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(回答先: Re: 日本の取るべき戦略 その4 投稿者 岩住達郎 日時 2004 年 8 月 12 日 06:48:04)
大変面白く参照させて頂きました。
基本的な認識は、私も同じであります。
特に以下の観点は、非常に重要だと思います。
-----以下引用-----
日本はその莫大な貯蓄量により、アメリカよりループ・ゲインは遥かに小さいはずである。これは日米の中央政府が共にループから外されているので、国の負債はループ・ゲインの計算に入らないからである。しかも、アメリカは莫大な外国からの投資を受け入れてきた為に、貿易赤字が累積するにつれ、ある時点で外国からの投資が一斉に引き揚げられる事は避けられない。幸い、日本は外国からの投資は極めて少ないから、例え投資を全部引き揚げられても殆ど何の影響もないが、アメリカはそうは行かない。約3兆ドルの外国投資がものの数ヶ月で流出する可能性が高い。そうなると、ドルは暴落しアメリカ経済は恐慌に突入する。
-----引用終わり-----
-----以下引用-----
アメリカが大不況に突入した後、暴動、反乱、内戦に迄発展する可能性は非常に高い。これは現在テロ対策に大量の武装警備員を雇っているが、大不況で彼らは解雇され、食うに食えなくなるからである。そうなれば、日本は太平洋岸の諸州に経済援助を働きかけて合衆国連邦から離脱するように工作を行うべきである。これはアメリカが再び武力を振りかざして他国の富を略奪する世界平和の脅威となる事を防ぐ為である。アラスカからカリフォルニアまでの州とブリティッシ・コロンビア、アルバータが離脱して新しい国を作る事に成功するのが最も望ましい。日本はそれを目指してあらゆる努力を惜しむべきでない。
-----引用終わり-----
アメリカは、邦銀略奪以外にも手段を用意しているはずです。
円の国際信用の剥奪(謀略による)、日本におけるドル流通
通貨化、ドルの一部金兌換化、米国内金融資産の凍結、アラスカ
油田等の未開発資源の情報公開、第四次中東戦争、対中戦争・・・。
(上記は、状況により取るタイミングが異なりますが・・)
いずれにせよ国家、国民が犠牲になり、一部の支配者への権力
集中が進行する過程なのでしょう。(アメリカ財政が破綻し、
暴動になってもロックフェラー等の財産は逆に増えるのでしょうね)