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(回答先: Re: 利潤と「産業資本主義の終焉」について 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 09 日 03:12:58)
あっしらさんこんにちわ。レスありがとうございます。
【「産業資本主義」の終焉:「貨幣経済」と「供給→需要原理」:経済問題を考えるための基本論理http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/136.html】
の方も読ませてもらいました。
「産業資本主義」の終焉シリーズは大変興味深く読ませてもらっっています。このシリーズも収束へと向かっているとの事ですが本当にお疲れ様です。ただ欲を言うと酷暑の中あっしらさんの身体に鞭打つことになりますが(笑)、産業資本主義終焉後の対応策なども是非読ませていただきたいと思ってます。
「産業資本主義という経済的要因ではなく、東京の壊滅で日本は瓦解してしまうかもしれません。」
何だか暑さには相当参ってるみたいですね(笑)。僕自身が地方在住なのとまだ歳が若いのがあるので、享楽的な理由で数年間ほどは東京に住みたいと思っているのですがあそこに根を張りたいとは思いません。夏の酷暑や無機質なビル街もありますが、何よりも半日ほど出歩いただけで即鼻糞鼻水が真っ黒になる空気の不味さ!あれが一番いただけません。
だいぶ前にニュースでビルの壁面に植物を植える技術に関する特集を見ました。傍から東京をみているとその手の技術を用いて都市を丸ごと森の中に沈める方法はないだろうかなんて夢想をしています(酷暑と大気汚染の同時解決?)。
閑話休題
さて、お伺いしたいのですが、資本主義とは利潤獲得競争社会であり利潤の源泉は外部共同体というのが前回の流れでしたよね。では富が移動する(利潤が生ずる)為の電位差の源泉はどこにあるのでしょうか。具体的に言えば貿易赤字国は支払いをどうしているのでしょうか。
またしつこい質問になるのですが通貨創造は利潤の源泉とはならないのでしょうか(信用創造ではありません。通貨創造です。国債の中央銀行引き受けも含められると思います)。
また地球規模で考えれば外部共同体などありません。つまりあっしらさんのモデルでは世界全体としてはゼロサム(利潤無し)だという事になります。しかし人類規模で見ても一人当たりの生産力も貨幣量も千年前よりも上がっていると思われます。あっしらさんのモデルではこの事はどの様に説明されるのでしょうか。
以上、殆ど箇条書きで上手くまとまらない質問になってしまったのですが、、おつきあいしてもらえれば幸いです。