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沖国大ラジオゼミ「放送禁止歌」プロテスト・ソング(社会抗議唄) 2003.11.2. FMたまん
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沖縄の小さな、地域FMラジオ局の一部では、次のような放送が「現実に」されていました。
その中から、一部「プロテストソング」と「差別歌謡」の部分のみを要約して抜粋しました。その他、少し資料を付け加えました。
放送禁止歌・発禁処分歌は、実際は放送自粛歌・自主規制歌だったことが、解析されます。
オリジナルの全放送内容は、文字での再録で、ここ↓。
http://www.okiu.ac.jp/sogobunka/nihonbunka/syamaguchi/radio2003-1.html
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放送局 FMたまん[(株)いとまんコミュニティエフエム放送 JOZZ0AC―FM 76.3MHz 10W
沖縄県糸満市兼城(かねぐすく)589−1 http://www.fm-taman.com/ ]
放送日時 2003年11月2日(日)午後2時〜3時
番組名 沖縄国際大学ラジオゼミ
(↑米軍ヘリが、2004.8.13.に墜落した大学=宜野湾市。この放送はその一年前。
このFM局は糸満市=沖縄本島最南端=ひめゆりの塔・摩文仁の丘・平和の礎・喜屋武岬のある市。
なお、辺野古は名護市。)♪月桃 http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/getto.html
番組テーマ 放送禁止歌とはなにかな?
構成 山口真也・伊佐常利ほか 指導 玉城毅先生
出演 伊佐常利・仲松寛文・比嘉航・ありめくん・山口真也
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FMたまんをお聞きの皆さんこんにちは。
沖縄国際大学・総合文化学部・日本文化学科・3年次・伊佐常利です。
今日のテーマは「放送禁止歌」です。
タイトルコール
【BGM】 ピンクレディー♪「SOS」
企画1 放送禁止歌とは? 伊佐
「放送禁止歌」とはあくまでも、放送団体の自主規制による定義であり、放送局が独自の判断で放送するのにふさわしくないと判断した歌のことを指すそうです。
「放送禁止歌」というのは俗称で、正式には「要注意歌謡」と呼ばれていて、日本民民間放送連盟が「要注意歌謡一覧表」を作成、各放送局に配布していた、とあります。
ジャンルで言うと、いやらしい歌とか、差別語が含まれている歌とか、差別問題を取り上げた歌などが多くて、コミックソングやプロテストソングがよく規制の対象になっていたそうです。
制度は1959年7月に制定されていて、その後ずっと続いて、とりあえず、放送禁止歌のリスト作成は1983年に廃止されています。過去に作られていたリストは、その後5年間は指定の効力は持っていましたが、1987年に経過期間が満了しましたので、現在はこうしたリストは存在しないと言われています。しかし、過去に指定を受けた歌は、放送局が問題になることを恐れてか、現在もほとんど放送されることはありません。
森達也さんの『放送禁止歌』という本によると、日本民間放送連盟が指定を行っていたようです。歌詞とメロディの部分で判断されて、卑猥(ひわい)・反社会的・差別的な用語が含まれている歌などが連盟の独断で「放送禁止歌」と判断されていました。
企画2―1 わいせつな歌・コミックソングの紹介
《この部分は省略。上のURLで全部をお読みください。・・・たとえば、北島三郎のデビュー曲「ブンガチャ節」(♪キュキュキュー)や、平尾昌明・畑中葉子の「ラーブレターフロームカナダー」、ピンクレディーの「SOS」実はこの歌の冒頭部分の2秒間程には、シンセサイザーで作った「SOS」のモールス信号が入っていたんです。など。・・・》
企画2―2 プロテストソング
【SE】 チャイム
長谷川きよしさんの「心中日本」。
「心中」という忌まわしい言葉と、畏れ多くも「日本」という神聖な言葉を組み合わせること、そんなことダメだと。
はい。では、心中日本を聞いてみましょう。
【MUSIC・1】 ♪「心中日本」1971年 能吉利人作詞/長谷川きよし作曲
♪ 一人の女を だめにした
♪ 一人の男の 日暮れ時
♪ 煙草つけても すぐ消える
♪ 後姿のやぶれうた
♪ 日本せまいぞ ラリパッパ
♪ タンナタラリヤラリパッパ
(※改題「心ノ中ノ日本」 http://plaza.rakutenco.jp/gensenkan/diary/200405220000/ )
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【コマーシャル】 ケーキのご注文は、糸満市潮平の『ケーキの店 コンディトライ大城』へどうぞ♪
http://www.okinawa-joho.net/plam/konditorei-oshiro.html
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【SE】 チャイム
他にもよく規制される歌として「プロテストソング」が挙げられます。
簡単に言えばプロテストソングとは、主に政治的なメッセージを前面に打ち出した楽曲のことを言うんですね。他にも反政府・反権力・イデオロギー・皇室批判を歌ったものもプロテストソングに含まれていて、一九六〇年代前半のフォークソングに多く見られます。
「自衛隊に入ろう」という歌があります。この歌は、一九六九年に発売され作詞・歌を高田渡、作曲をピートシガーが担当した歌です。歌詞の一部を誰かに読んでもらいたいと思います。(※ピートシガーが歌っていた曲は、作曲マルビナ・レイノルズ、その日本語の替え歌が「自衛隊に入ろう」、さらに、その替え歌が「機動隊に入ろう」)
歌詞
みなさん方のなかに
自衛隊に入りたい人はいませんか
ひとはたあげたいひとはいませんか
自衛隊じゃ人材を求めています
自衛隊に入ろう入ろう入ろう
自衛隊に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな
自衛隊に入って花と散る
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/jieitainihairou.html
この歌は5番まであって、延々と自衛隊に入ろう、入ろうと連呼する感じの歌なんですが、一つ上げると、「自衛隊に入ればこの世は天国 男の中の男はみんな 自衛隊と入って花と散る」という部分が、問題歌詞として挙げられますね。
森達也さんが書いた「放送禁止歌」という本によると、『自衛隊に入ろう』はシニカルなパロディ曲であると書いてあって、もちろん本当に自衛隊にはいりましょう、と勧誘しているわけではなくて、むしろ自衛隊を揶揄したような曲でもあるんですが、ところがこの曲を真に受けて、本当に入隊してしまった人が当時いたらしいですね。そんなこともあって、高田渡は以後ステージでもこの歌を長い間を封印していたそうです。
他に有名なところでは、フォーククルセダーズというグループが唄っていた「イムジン河」というのもあります。
最近はCDが再発売されたりして、テレビでも流れたりしていましたが、最初に発売された1968年には、発売してすぐに販売中止になってます。森さんの本によるとですね、この歌は朝鮮半島を舞台にしたものらしくて、歌詞に南側、つまり韓国ですよね、どちらかというと韓国よりの思想が強い、というようなところに抗議があって、放送できない歌に指定されたという経緯があるそうです。
で、この本にはこのくらいしか理由がなくて、よく分からなかったのでその後、インターネットなどで調べてみたら、どうも、この歌はもともと朝鮮半島のほうで唄われていたそうなんですが、日本語の訳詞をあてるときに、元の歌詞と意味が違っている、というような批判も受けているみたいですね。
で、フォーククルセダーズというグループはこの後に「悲しくてやりきれない」という歌も歌を出しているんですが、実はこの曲のタイトルの由来は、イムジン河を発売できなかったときのやるせなさからきている、みたいな説もあるんだそうです。(※「イムジン河」のレコードを逆回転して♪「悲しくて悲しくて〜 とて〜もや〜り〜きれない〜」。なお、フォークルには「ヨルダン河」という歌もある。 http://urc.avexnet.or.jp/folk_crusaders.html )
ここでまた1曲お送りしましょう。フォーククルセダーズ。
【M2】 ♪「イムジン河」 1968年 http://www.urban.ne.jp/home/accel/lim_jin.htm
イムジン河水清く とうとうと流る〜 水鳥自由に 群がり飛び交うよ〜・・・・・・
誰が祖国を二つに分けてしまったの〜 誰が祖国を分けてしまったの〜・・・・・・
ここはコマーシャルなし
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企画2―3 差別歌謡
【SE】 チャイム
差別歌謡には実は二種類ありまして、一つは、歌詞の中に差別語が出てくる、という理由で放送できなくなった歌で、もう一つは、差別問題をテーマにしている、という理由で放送されない歌です。
では最初に、歌詞の中に差別語が出てくる歌を説明したいのですが、まずはこちらの歌をお聴きください。
【M3】 ♪「生活の柄(がら)」高田渡 1971年
http://www1.odn.ne.jp/~aaj49640/sonota.html
この歌の詩を書いたのは山之口貘という人なんですね。あの沖縄の詩人の。
じゃぁ、ちょっと歌詞を読んでみましょう。
歩き疲れては夜空と陸と隙間に潜り込んで
草に埋もれては寝るのです
所かまわず寝るのです
秋は
秋からは
浮浪者のままでは眠れない
秋は
秋からは
浮浪者のままでは眠れない
とってもいい歌です。森達也さんの本によると、この歌には差別語が含まれている点に問題があるらしくて、その差別語は「浮浪者」の部分なんだそうです。「浮浪者」という言葉は、テレビやラジオでは、「ホームレス」と言い換えないなといけない、ということだそうです。
ただ、こうした言い換えに対しては、歌っている高田渡さんすごく反対していて、ホームレスと言い換えたら「この歌は意味を全て失う」というふうにコメントしているそうです。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/folk/Wataru_2.htm
(ちょっと間を開ける)
それと、放送禁止になりやすい歌のジャンルのもう一つは、差別語ではなくて、差別問題そのものをテーマにした歌だから放送しない、というものもあるみたいです。
森さんの本によると、岡林信康さんというフォーク歌手の「手紙」と「チューリップのアップリケ」という歌がですね、「超Aランク放送禁止歌」に指定されていたとあります。
http://bunbun.boo.jp/okera/tato/churip_appli.htm
(♪うちのお母ちゃん どこへ行ってしもたのん・・・ チューリップのアップリケ ついたスカート持って来て・・・ うち やっぱり お母ちゃんにこうてほしい)1971年
http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk1/chulipnoappurike.html
(♪だけどお父さん お母さん 私は二度と 恋はしない 部落に生まれた そのことの どこが悪い どこがちがう
暗い手紙に なりました だけど私は 書きたかった だけど私は 書きたかった)1969年
http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk1/tegami.html
沖縄ではあまり知られていない問題ではあるんですが、どちらの歌も部落差別問題をテーマにしている歌ということで、たとえば「手紙」という歌は、理不尽な差別の中で苦しんでいる女性を主人公にした歌で、この歌の女性はある男性と結婚をしようとするんですが、女性が部落出身であることが知られてしまって、その男性のおじいさんから結婚するなら「お店はゆずらない」と言われてしまう、というストーリーになっています。
歌詞の最後は「部落に生まれたそのことのどこが悪い何が違う 暗い手紙になりました だけど私は書きたかった」というふうに結んであるんですね。だから、差別を助長するような歌でもないし、極端な差別語が出てくるわけでもないし、差別という世の中の矛盾をえぐり出すようなすごい重みのある歌なんですよ。
なんかこう、納得できない感じもしますね。タブーにして差別問題がなくなるわけないし。
タブーにしてしまうと、ますます問題が陰湿になっていく感じもしますし。
(■部落解放同盟からは、“歌にクレームつけたことなどない”という答えが返ってきました。結局、テレビ局は“どうも、この曲は放送禁止らしいから放送しないでおこう”と、その理由をつきつめることもなく自らを規制していたのです。 http://www.kt.rim.or.jp/~honpo/subsue3.htm )
(■被差別部落出身という理由で結婚できなかった女性が自殺し、その遺書をもとに作られた・・・
http://lovepeace.org/vos/fav/69okabayasi.html )
(■差別をなくすには「差別が明らかになる表現」が必要だ。そうしないと、何にも知らない僕たちには差別の中味が見えてこない。そのような意味では、岡林のあの名作がテレビで流れて、僕たちが何かを考えることが出来ればいいと思うのだが。臭いものにフタ、軋轢をさける、これでは日本の放送業界は権力に委ねるだけだ。
http://www.himajin.net/diary/p.php3?234/3085#12296 )
(■岡林信康CDアルバム『わたしを断罪せよ』 http://www.tsutaya.co.jp/item/music/view_m.zhtml?pdid=20085661 )
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【コマーシャル】(10分CM) 午前7時 鐘の音が鳴り響くと糸満漁業協同組合のセリ市が始まります。
ドキドキわくちん!!活気溢れる朝を体験に「いちまんかい めんそ〜れ!!」
( http://www.fm-taman.com/ の[倉庫]をクリックし[2003年11月8日 せり風景]を。)
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【SE】 チャイム
企画3 放送禁止歌制度の是非について
航
そうですね。うまくまとまらないんですが、差別語とか、わいせつなものとか、確かに問題のある歌詞、っていうのはあると思うんですが、何でそれを放送局の側が規制するのかな、というところが不思議なんですよ。
もし歌の中に問題があるとしても、それは、うたっている本人が責任をとればいいだけの話で、第一、プロテストソングとかはうたってる本人にそれなりに覚悟があるからレコードを出してきたわけですよね。放送局にクレームがきたら、それは歌い手と話し合ってください、と言えばすむんじゃないかと、単純にそう思います。ちょっと放送禁止歌制度っていうのは、やりすぎというか、行き過ぎじゃないかと。
そうなると、放送局が先回りして規制する意味はどこか違うところにあるんじゃないかな、とも勘ぐってしまいます。
司会
たとえばそれは何ですか?
航
うーん。難しいけど、クレームの処理がめんどくさいとか、その程度の次元で音楽の放送を決定しているだけのような気がします。そういう形での規制は反対ですね。やっぱり。
司会
仲松君は二人の意見を聞いてどう思いますか?
仲松さん
そうですね。公共の電波だから、とありめくんが言ったんですが、テレビとかラジオって、別に強制的に見せられているものじゃないですよね? その歌をいいと思うか、よくないと思うか、というのはけっこう個人差があるような気がして、一概には決められないような気もしていて、その歌をいやだと思う人、聞きたくないと思う人はチャンネルを変えるか、テレビを消せばすむわけだから、聞きたくない人にあわせて、日本人全員がその歌を聴けなくなる、というのはとってももったいないことのような気もします。
今日、このラジオで紹介した曲って、フォークソングが多かったんですが、とってもいい曲が多かったですよね。
一同
うんうん
仲松君
こんないい曲を放送しないのは、できないのは、テレビ局やラジオ局が、表現の自由とか知る自由の侵害に荷担しているんじゃないかと、そんなふうに感じたりもします。
司会
分かりました。聞きたくなければチャンネルを変えろ、と、それでいいじゃないか、ということですね。確かに、子どもに悪影響があるとしても、親が一緒に見て注意してあげればいい話、という部分もあるかもしれません。
いろいろおもしろい意見が出てきましたね。じゃぁ、そろそろ時間なんですが、発表者の伊佐くんはこの問題についてどう思いますか?
・・・・・・
伊佐
そうですね。何かの情報を放送しない、という決定というのは、放送局の義務を考えたらすごく大きな決断だから、もっともっと議論をした上で決定するべきだと思うし、そのためには、放送局独自で判断するんじゃなくて、基準を明確にして、少なくとも、視聴者とか歌手の意見を聞いた上で決断するべきだと、そんな風に思います。
すごく残念なんですが、歌謡曲が放送局の、ある意味、独断で消えていく、闇に葬り去られるというのは僕は音楽好きとしてやっぱり納得できないな、と思います。
司会
ありがとうございました。そろそろ時間なので、この辺で話し合いは終わりたいと思います。今日はすごくいろいろと意見が出ましたが、ラジオをお聞きのみなさんもいろいろな考えがあると思いますので、是非考えてみて欲しいなと思います。私はこんな風に考えた、みたいな意見があればファックスを送ってもらえるとすごく嬉しいですね。
伊佐
はい。是非送ってみてください。
全員
お待ちしてまーす。
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【コマーシャル】 沖縄そばをこよなく愛するオ−ナ−が素材の追求を重ね、たどり着いたこだわりの「いとまんそば」
『そば処 いとまん家』。いとまんそば 大500円/小400円。そば通も納得!
http://www.okinawa-joho.net/plam/itoman-ya.html
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エンディング
【BGM】 再び、♪「SOS」
伊佐
なにぶん初めての放送なので、お聞き苦しい点もあったかと思いますが、来週からも沖国大ラジオゼミはにょろにょろと続いていきますので、これに懲りずに、ぜひ聞いてください。ちなみに来週のテーマは、「童謡でDO YO!」です。
http://www.okiu.ac.jp/sogobunka/nihonbunka/syamaguchi/radio2003-2.html
伊佐
では、ほんとうにこれが最後になりました。お別れに、最後にもう1曲聞いていただきたいと思います。
実は、この歌も、差別語などが含まれるということで放送禁止に一時期指定されていた歌です。
全員
さようなら!
【M4】 ♪「ヨイトマケの歌」 1965年 みわあきひろ【作詞】丸山明宏【作曲】丸山明宏
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/yoitomakenouta.html
父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もひとつおまけに エンヤコラ
1.今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
工事現場の昼休み
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が
2.子供の頃に小学校で
ヨイトマケの子供 きたない子供と
いじめぬかれて はやされて
くやし涙に暮れながら
泣いて帰った道すがら
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
3.姉さんかぶりで 泥にまみれて
日にやけながら 汗を流して
男に混じって ツナを引き
天に向かって 声をあげて
力の限り 唄ってた
母ちゃんの働くとこを見た
母ちゃんの働くとこを見た
4.なぐさめてもらおう 抱いてもらおうと
息をはずませ 帰ってはきたが
母ちゃんの姿 見たときに
泣いた涙も忘れ果て
帰って行ったよ 学校へ
勉強するよと言いながら
勉強するよと言いながら
(5.6.略)
今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
父ちゃんのためなら エンヤコラ
子どものためなら エンヤコラ
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一部の要約・抜粋、ここまで。(※コマーシャルの中身は、勝手に入れてみました。実在するお店です。)
というわけで、“放送”禁止歌を、FMラジオ“放送”で、じゃんじゃん“放送”しまくっていました。
各地のラジオ・テレビ局にもリクエストしよう!
●日本の放送局TV・AM・FM局一覧 http://www.bi.a.u-tokyo.ac.jp/%7Eno/bcast.html
●全国コミュニティーFM局一覧 http://radios.jp/radio/c-fm.htm
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【その他、ご参考・資料編】
■放送禁止歌(要注意歌謡曲)案内 HP PART1〜3
http://www2.ttcn.ne.jp/~bookbox/kinsika.htm
http://www2.ttcn.ne.jp/~bookbox/kinsika2.htm
http://www2.ttcn.ne.jp/~bookbox/kinsika3.htm
■フジテレビ・ドキュメンタリーNONFIX#366『放送禁止歌〜唄っているのは誰?規制するのは誰?〜』1999.5.22(土)
http://www.fujitv.co.jp/jp/nonfix/368hosok.html
「現在はメディアがタブーを醸成する時代であるとも言われています。タブーにはきっと本質が隠されている。・・・放送禁止歌の系譜を辿ることで時代の隠された本質が露呈するのではないか、・・・」(森達也)
■本『放送禁止歌』森達也・著(文庫版)知恵の森文庫 2003/06/06 ¥680 (税込) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334782256/250-2276401-7280230
http://nancix.seesaa.net/article/436619.html 同・単行本(ソフトカバー)2000/07 解放出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759254102/250-2276401-7280230
■森達也公式サイト http://www.jdox.com/mori_t/index.html
■URC(アングラ・レコード・クラブ)「なぎら健壱フォーク・エッセイ」 http://urc.avexnet.or.jp/nagira_folder/nagira1.html
…1969年、レコード倫理規定に規制される言語等に疑問を持った高石友也等の有志が、今で言うところのインディーズ・レーベル、URCを立ち上げた。…自由な飾らない言葉を使い、時として過激であるその言葉は、多感な時期の若者の心をとらえた。それまでは唄には使われることがなかったような言い回しなども平気で使われ、それはあたかも、若者の気持ちを代弁したものであるかのようであった。また時代的にも、学生運動華やかかりし頃である。多くの若者がそれに触発され、大人の作り上げる社会に疑問を持っていた。そこに登場した若者の素直な言葉が、URCの唄達であった。…
URC History 1967―1974―2002 http://urc.avexnet.or.jp/history_folder/history.html
■internet magazine<Beats21>「竹田の子守唄」関連 http://www.beats21.com/ar/A04021902.html ほか。
同 「美輪明宏「ヨイトマケの唄」と岡林信康「手紙」」 http://www.beats21.com/ar/A01030501.html
<Beats21 電子書籍>『セックス・マシーンで踊りたかった 東京音楽通信1』藤田正・著 解放出版社発行・月刊誌『部落解放』より。 http://book.beats21.com/book-qbbb04b03.html
■本『竹田の子守唄 名曲に隠された真実』藤田正/著 解放出版社 2003年2月 2,310円(税込)
♪守(も)りもいやがる、盆から先にゃ〜 (赤い鳥の同曲および部落解放同盟による元唄など3曲入りのCD付き。)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759200231/qid%3D1100424060/250-2276401-7280230
■本『メッセージ・ソング―「イマジン」から「君が代」まで』藤田正(著) 解放出版社 2000/07 ¥1,680 (税込)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4759200215/qid=1100434474/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-2276401-7280230
http://www.beats21.com/ar/A03011803.html
■山平和彦♪「放送禁止歌」1972年
♪世界平和支離滅裂 人命尊重有名無実 定年退職茫然自失 職業軍人時節到来・・・
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/7129/syumi/syumi_yamahira.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001U1KZS/250-2276401-7280230
―――山平さんは2004年10月13日、交通事故で他界。享年52歳。合掌。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2004_10/g2004101309.html
http://yamahira.hp.infoseek.co.jp/ 当時の発禁レコードも今やCD全集になって発売中!
■平成今日歌 http://homepage2.nifty.com/transistor/artist/heisei02.html
■NHK教育TV「ETV特集」2004年5月15日(土)『フォークであること〜60年代フォーク歌手たちは今〜』
出演:高石ともや、高田渡 http://www.nhk.or.jp/etv21c/update/2004/0515.html
■美輪明宏CD『白呪(びゃくじゅ)』2000/05/17 セレソン ¥2,851(税込)
♪祖国と女達(従軍慰安婦の唄)♪悪魔♪ボタ山の星♪ヨイトマケの唄♪亡霊達の行進♪妾(わたし)のジゴロ、等収録。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EZR5/250-2276401-7280230
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【♪「自衛隊に入ろう」ご参考】……時代が変わっても、変わらない男がいる。takadawataru.com
■――高田渡のドキュメント映画★『タカダワタル的』★(2004.4.3.公開)のホームページ――
http://www.altamira.jp/takadawataru/index.html
映画の予告編、解説、現在の上映情報、ライブ情報など。“歌は、人生のかくし味”。
♪「自衛隊に入ろう」が、ただで聞ける→ http://www.good-weather-studio.com/720/takada-wataru.html
ほかにも、♪「三億円強奪事件の唄」♪「アポロの唄」なども。「ヤング720(セブン・ツー・オー)」出演時の音源。
■月刊誌『創』高田渡さんインタビュー ローカル発ドキュメンタリー番組あれこれ(269)2004.08.07
「反戦とか何だとかそんなちっぽけなものじゃないですよ。相手が言うことをそのまま言って、向こうが誤解するように作ったの」「右も左も全部誤解してくれて、『やったぜ』と思った。なーんだ、紙一重だぜ、こいつら、と思っていたら、すぐに放送禁止ですよ」「どう誤解されようと、出しちゃったんだから、もう遅い。うんこと同じです(笑)」
http://plaza.rakuten.co.jp/izumatsu/diary/200408070000/
■2004年1月26日、石破防衛長官は、イラク復興支援特別措置法に基づき、陸上自衛隊本隊約530人と海上自衛隊約300人にイラク南部のサマワへの派遣を命令した。泉谷しげるは25日、発売したマキシシングルのPRイベントで、突然「自衛隊に入ろう」を歌った。そして最後には「イラクへ行け」と絶叫した。…泉谷しげるは「何で、こんな歌がこの時代に合うんだ」と話していた… http://cybar.cocolog-nifty.com/ginga/2004/01/post_36.html 泉谷しげる♪「戦争小唄」
■パロディか、はたまたPRなのか http://www1.linkclub.or.jp/~kury/ct/abunaiuta/jieitai.html
■CD『高田渡/五つの赤い風船』 毎日放送の第一スタジオ「MBSヤングタウン」公開録音
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006C1OU/ref=ase_asyuracom-22/250-2276401-7280230
■THE VOICE OF SILENCE/高田渡 Interview http://lovepeace.org/vos/int/8909takarajima-wataru.html
■高田渡の視聴&ダウンロード - goo 音楽 http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD1000205/listen.html
■『MovieWalker』レポート【独占インタビュー】映画「タカダワタル的」高田渡、直撃インタビュー http://www.walkerplus.com/movie/report/report1861.html
■本『バ−ボン・ストリ−ト・ブル−ス』高田渡・著 山と渓谷社 2001/08/15出版 \1,575(税込)
世の流行に迎合せず、グラス片手に飄々と歌いつづけて30年。フォークシンガー高田渡の酔いどれ人生半生記。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4635330338/qid=1100409938/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-2276401-7280230
■DVD『高田渡&三上寛/伝説のフォ−クライブシリ−ズ1』高田渡(演)三上寛(演) アプソ−ドミュ−ジックジャパン/モモアン(キングレコ−ド) 2004/11/26発売予定・予約受付中!特価:\3,510(税込) [定価:\3,900] 値引額:\390
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8D%82%93c%93n/list.html
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■フォーク・デイズ(BOX東中野 2001.8.5.)1970年前後のフォークソングの記録映画上映会 http://www7.ocn.ne.jp/~marron/daisydays0107-08.html
★記録映画『地下広場』(白黒)1969年 新宿西口フォークゲリラ http://www.neosys.ne.jp/uncleits/1969-2004-r1221.pdf 大木晴子さんのサイト「明日も晴れ」 http://www.seiko-jiro.net/
★記録映画『全日本フォークジャンボリー〜だからここに来た』(カラー)1970年 西岡たかし♪「血まみれの鳩」(偽りの平和の世界で 諦めて暮らすよりも 真の平和を作ろう それがあの小さな鳩のためにも)、五つの赤い風船、高田渡♪「機動隊に入ろう」、小室等(六文銭)♪「ゲリラの唄」、斉藤哲夫、はしだのりひことマーガレッツ、遠藤賢治、浅川マキ、加川良♪「教訓T」(青くなって尻ごみなさい 逃げなさい隠れなさい…)、杉田二郎、岡林信康&はっぴいえんど♪「お巡りさんに捧げる歌」♪「私たちの望むものは」♪「友よ」♪「コペルニクス的展開のススメ」♪「戦争の親玉」♪「今日をこえて」・・・・・・ラストは♪「それで自由になったのかい」!!!!!
■1971年第三回全日本フォークジャンボりー(いわゆる中津川フォークジャンボりー)
加川良♪「戦争しましょう」(逆説的反戦歌)♪国会議事堂前にしてギョロ目出てこいと叫んだが…(「ギョロ目」というのは佐藤栄作) http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/2003-10-01/
■立川南口ライブハウス「A.A.Company」、なぎらけんいち♪「悲惨な戦い」(ピーター・ポール&マリー(PPM)♪「悲惨な戦争 The Cruel War」をモジった名曲)。人生負け組からの視点の詩。
http://www.himajin.net/diary/p.php3?234/3085#12296
■本『時代を生きる替歌・考―諷刺、笑い、色気』有馬敲・著 人文書院刊 2003年9月20日 定価:本体1900円+悪税
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4409540653/qid%3D1100418817/250-2276401-7280230
http://plaza.rakuten.co.jp/gensenkan/diary/200405250000/
高石友也「受験生ブルース」、この曲自体がボブ・ディランの「炭坑町ブルース」を元歌とすると解説したうえで、「反戦ブルース」「機動隊ブルース」「女学生ブルース」「船乗りブルース」・・・。(※「予備校のブルース」はどうなった?)
岡林信康「山谷ブルース」の替え歌「古田ブルース」「体育会ブルース」。日大闘争ですな。(1968)
そして、「アメリカちゃん」
♪(からすの赤ちゃん)
サトさん、サトさん、なぜ泣くの〜
ジョ〜ンソ〜ンのおじちゃんの
核付きミサイル欲しいよ〜
原子力潜水艦も欲しいよ〜
と、アンポ、アンポ〜、泣くのね〜
続けて「ガイコツの唄」 http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk1/jfolk1-frame.html
「くそくらえ節」1968年 作詞・作曲・歌/岡林信康 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0845.html
♪9.ある日 おエラい小説家 選挙に立ってこう言った
青年の国 作るため わたしゃ文学捨てたのよ
甘えるなこの野郎 甘ったれるなこの野郎
弟つれて選挙をやるなど ジジイのやることだ
いまこそ石原慎太郎に聞かせたいが、最後には天皇も出てきて、そうとうに過激な内容になっている。
そこでこの本の白眉。岡林信康「ヘライデ」の歌詞掲載である。レコードの『狂い咲き』には入っていたのに、CDで復刻盤を出す時に東芝EMIがビビって消してしまった曲だ。有馬さんの表記では「『ヘイ・ライディー』(バハマ民謡)の曲による替歌『黄室シリーズ』」となっている。
♪ 皇太子殿下がトイレにはいったら
♪ 美智子さんがいった あんた早く交代してんか(皇太子殿下)
♪ さいそくしたのにまだ出てこない
♪ あんた早く 出んか(殿下)
「第十四章 パロディ精神の系譜」高田渡「自衛隊に入ろう」、有馬さんの解説「八番まであるこの歌は、一九六八年、京都での第三回フォーク・キャンプの中から生まれた。ピート・シーガーのうたっているマルビナ・レイノルズの曲に、自作の歌詞をはめ込んだものである。」さらにその替え歌「機動隊に入ろう」。「自民党に入ろう」はタイトルのみ。
団塊世代のおっちゃんたちから「赤い靴」の替え歌も教わりました。
♪ 赤い旗振ってた 男の子
♪ おまわりさんに連れられて いっちゃった
最終章は、“『君が代』替歌の変遷”!!
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【♪「イムジン河」ご参考】
■ふらっと人権情報ネットワーク―多民族共生―イムジン河 松山猛さん
(1) http://www.jinken.ne.jp/kyousei/matsuyama/
(2) http://www.jinken.ne.jp/kyousei/matsuyama/matsuyama_2.html
■北朝鮮の歌<リムジン川>とフォークルの<イムジン河>臨津江 http://www1.odn.ne.jp/~cab34730/korea-ongaku.html
<リムジン川>は北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国で1960年代に作られたもので、作詞はパク・セヨン(朴世永)、作曲はコ・ジョンハン(高宗漢)である。作詞者パク・セヨンは解放前からのプロレタリア文学運動にも加わった詩人で『山つばめ』などの詩集で知られている。京畿道出身のパクは解放後、北朝鮮に移り多くの詩を発表しているが、最も知られているのは北朝鮮の国歌『愛国歌』を作詞したことであろう。また1960年代の日本でよく歌われた<ピョンヤンは心のふるさと>の作詞者でもある。
「原詩に忠実でないと朝鮮総連から抗議をうけたというのがその理由であった。しかし、実は総連側の抗議内容は、<イムジン河>の原詩は、北側にとっては重要な人が作ったものなので、発表する場合は、朝鮮民主主義人民共和国の何某が作った歌と、はっきり明記すること、というものだったのだ。国交のない共産圏の国の正式名称を併記することを東芝は親会社の手前、躊躇したのである。」(黒沢進 CD「ザ・フォーク・クルセダーズ ハレンチ+1」解説 1995)
しかしこの解説だけでは、「朝鮮総連から抗議をうけた」ことや、東芝(レコード)がなぜ「親会社の手前、躊躇した」のかは理解しがたい。筆者の記憶では、当時このレコードの発売に際しては、作詞・作曲者不明とされていたが、明らかに北朝鮮の詩人と音楽家によるものであり、この点に対して朝鮮総連はそれを明記するよう要求したのであったし、北朝鮮の歌が日本で広がることを好ましく思わなかった韓国大使館が東芝に圧力をかけ、発売中止に至ったと聞いている。つまりここで言う「親会社の手前、躊躇した」とは、韓国に進出していた東芝が韓国との経済的関係を優先し、北朝鮮の歌のレコードの発売を中止したとのことなのであろう。
<ザ・フォーク・クルセダーズ>のシングルレコード「イムジン河」が、当時世に出ていたならば日本の人々、とりわけ若い人々のあいだにこの歌が確実に広がっていたことであろう。(以下略)
■週刊金曜日 2003/01/10「風に吹かれて」(23)イムジン河 http://www.kinyobi.co.jp/uramadoEntries/kaze/23
■CD オリジナルレコード音源復刻盤『イムジン河』+『悲しくてやりきれない』ザ・フォーク・クルセダーズ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000060N3V/africa07-22/ref%3Dnosim/250-2276401-7280230
■本『この人に聞きたい青春時代〈2〉』みなみらんぼう・新谷のり子(フランシーヌの場合)・PANTA(頭脳警察)・はしだのりひこ(「フォーク・クルセダーズ」秘話、『イムジン河』流産の内幕) 鹿砦社 2001/03 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846304086/qid=1100396080/sr=1-17/ref=sr_1_2_17/250-2276401-7280230
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【その他、ご参考】
■太陽肛門スパパーン http://members.at.infoseek.co.jp/hanasaki0114/index-5.html
■ソウル・フラワー・モノノケ・サミット http://www.breast.co.jp/soulflower/sfms/sfms_profile.html
■雨宮処凛(かりん) http://www.st.rim.or.jp/~yt_w-tv/home.htm
■頭脳警察 http://sound.jp/k-screw/index.html
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■♪「橋のない川」 作詞/作曲 池内勝司
http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk1/hashinonaikawa.html
1.うちの村に川がある
川の向こうに町があるけど
橋があらへんさかい
うちら町へゆけへんのやで
うち何もしてへんのに
なあ おかあちゃん
2.大きくなったらお嫁にゆく
川の向こうの町へゆくねん
橋があらへんさかい
やっぱりうちゆけへんやろか
うちなにもしてへんのに
なあ おかあちゃん
3.差別する人 気のどくや
わけわからんとうちらをきらう
橋をつくらんもんが
うちらと町を
たちきってるのやで
はよう橋をつくらなあかん
なあ おかあちゃん
■♪イラク国歌「地平線に翼を広げ」 http://www.worldlanguage.com/CountryAnthems/95.mid
■♪パレスチナ国歌「我が国」 http://www.palestine-net.com/media/#clips
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♪♪♪インターナショナルもろもろのもの(各国語・新旧・古今東西・満載)♪♪♪ のサイトより。(真っ赤っ赤)
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3684/kaihou/inter.htm
16歳の縫製工がチェルノヴィッツの治安判事の前に連れて来られたとき 彼女は何故 革命を扇動するビラをまいて
投獄に至ったのかを説明せよと求められた。そこで彼女は立ち上がりインターナショナルを歌った。
判事がかぶりを振ると彼女は叫んだ。「起立なさい!これが『インターナショナル』です」
(ブレヒト 詩 "治安判事の前の16歳の縫製工 エマ・リース")
http://www.linkclub.or.jp/~monet/syaka1.html
♪「インターナショナル」日本語初期版
(訳詩:1922年、小牧近江、無産社版プロレタリア歌曲集より)
たて 呪われしもの
たて 飢えたるもの
正義の炎は 今こそもゆる
過去をば捨てて 奴隷よ たて たて
世はくつがえる 無よりすべてに
この戦いに つどえよ明日は
インタナショナル われらがもの
この戦いに つどえよ明日は
インタナショナル われらがもの
(1922年、日本での、ロシア革命記念日集会で初めて披露された、佐々木孝丸作詞のはじめの訳。
壇上で歌いだした小牧近江は、直ちに検束)