現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ37 > 800.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
池上曽根遺跡で見つかった掘っ立て柱建物群跡=8日、大阪府和泉市
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041109-00000153-kyodo-soci
紀元前1世紀(弥生時代中期後半)の巨大な神殿跡が見つかっている大阪府和泉市の環濠(かんごう)集落、池上曽根遺跡の中心部で、整然と配置された大型の掘っ立て柱建物群跡が見つかり、和泉市教育委員会が9日発表した。
市教委は集落の中枢にかかわる倉庫群と推定。神殿から約100メートル離れたこの一帯に、支配者の特別区画を設けて政務や宗教、収税など権力機関を集めたとみている。
邪馬台国の女王卑弥呼が現れるより約200年前で、北部九州以外はまだ農村のような共同体社会とみられていたが、既に権力を一手に握る「王」が誕生していたらしく、弥生時代像の見直しを迫る貴重な発見だ。
見つかった建物跡は4棟あり、2時期に2棟ずつ建てられ、東西に並んでいた。柱の直径は30−35センチ。立てるため1辺1・5メートルの方形の穴を掘っていた。うち1棟は約80平方メートルあり、当時としては最大級という。
(共同通信) - 11月9日17時40分更新