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(回答先: 雑誌『選択』が『スキャンダル大戦争』を“『噂の真相』の後継雑誌”として評価![鹿砦社通信] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 10 月 18 日 22:24:05)
鹿砦社通信 10月15日号 パート2
つい最近、H記者から次のようなメールが届いた。──
「渡辺直子さんが鹿砦社、今西さんを批判してましたね。
http://homepage3.nifty.com/shouzou/page008.html 」
H記者は、私の強い要望に応えてくれ、去る8月で廃刊になった『週刊特報』で、本件記事を3〜4ページ掲載することに奔走してくれたことがある。掲載号も決定し、記事もほぼ出来上がった段階で、渡辺直子さんの突然かつ不可解なドタキャンで立場を失くした記者である(この経緯は、『スキャンダル大戦争』8号に掲載。また、鹿砦社のホームページ「トピックス」にも再録してあるので、詳しくはそれを参照のこと)。
また、「今西さん」とは、渡辺直子名義で出版した『タイガースの闇』でゴーストライターを務め、『週刊朝日』や『フライデー』などで大きな記事にして、本件を社会問題として世間に知らしめた記者である。渡辺直子さんら遺族にとっては最大の功労者のはずである。
久し振りに、渡辺直子さんがやられている「省三の会」のホームページを開いてみた。「総括[阪神スカウトの死は、謀殺]」のところに「地元 甲子園の出版社 鹿砦社の不可解な介入」という項目を設けて、あらん限りの誹謗中傷が書かれている。8月26日付けの「直子日記」にも同じ文章が掲載されており、これを「総括」に盛り込んだ旨のことが書かれているので、既に8月26日にはこの文章は公にしてあったようだ。1カ月余り、今西も含め当社の周囲の者は誰も気がつかなかったことになる。更に、元兵庫県警暴対課の幹部で、事件当時、阪神球団の顧問であった箱崎逸夫氏への8月25日付けの手紙(「直子のひとりごと(11)」)では、私たち(鹿砦社と今西)からの出版の勧めについて、あろうことか、「奇妙な話」などと記している。「不可解な介入」とか「奇妙な話」とか、今になってそういう言い掛かりをすることこそ「不可解」であり「奇妙」である。これまでは、「感謝している」だの「松岡社長のお蔭」だの言っていたのに180度コロッと変心したことこそ、誰が見ても「不可解」であり「奇妙」なことだ。
渡辺直子さんの文章を、ここで引用するには長過ぎるので、詳しくは「省三の会」のホームページの当該箇所をご覧になっていただきたいが、あまりにもひどすぎる内容だ。人格や人間性を疑うどころか、これまで渡辺直子さんが主張して来たことの信憑性さえ揺らごうというものだ。当社はさておいても、これでは、この怪事件を風化させてはならないと奔走し、諸々の困難の中で何度も大きな記事にさせた今西が可哀相である。
元々、本年4月、『スキャンダル大戦争』8号が完成した直後、H記者らの奔走で記事化が決定していた『週刊特報』に対して、本件に関心を示していた芥川賞作家・高橋三千綱氏のアドバイスや球団からの手紙などももあってか、私たちの与り知らない間に勝手にドタキャンしたことに問題はなかったのか。このことで、どれだけ多くの人々が迷惑を被ったことが判っているのだろうか。高橋三千綱氏も文筆を生業としておられるのなら、それぐらいのことは常識だろう。その後、ドタキャンに対して謝罪のメール1本、電話1本もない。高橋氏にもメールで説明を求めているが、これもナシのつぶてだ。
ところで、「総括」の中では、渡辺直子さんが一貫してこだわり、『タイガースの闇』でも『スキャンダル大戦争』でもなされてきた<実名表記>について、当社らに責任を転嫁されていることは言語道断である。<実名表記>に終始一貫こだわったのは渡辺直子さんである。このことは争う余地さえない事実だ。ここでは、それだけ述べておくだけで十二分であろう。
私たちは、本件に対して、私たちなりに意を尽くし渡辺さんに協力してきたつもりである。渡辺さんら遺族にとって、それで不十分だったのか。
渡辺さんも、読者の皆様方も、当社の関係者も、考えてもみていただきたい。これは本の中にも書かれているが、それまで何人かの弁護士にも振り回されたりしたことから、信頼できる弁護士探しから始めた。恩着せがましく言うわけではないが、誰がそのために動いたのだろうか? まずは当社の宝塚歌劇団との訴訟やジャニーズ関係の仮処分、その他の小さな訴訟沙汰などを依頼した人権派の大物N弁護士氏を紹介、おそらく実名表記のこともネックになったのだろうと思われるが、N弁護士はN弁護士なりに考えられた上で断られた。N弁護士は私に電話で、「金井塚だったら受けるかもしれない」とサジェスションされ、N弁護士の子分といおうか後輩といおうか、以前に小さな案件を依頼したことのある、現在の金井塚康弘弁護士に正式に受諾いただいた。依頼に行く際、私などよりもっと金井塚弁護士と親しい老作家の安土茂(ペンネーム)氏にも同行いただいたが、この時、安土氏は、脳梗塞で退院されてさほど日にちも経っておらず、右半身が不自由な体で来られ、着手金のことも含め無理をお願いしてくれたことを、渡辺直子さん母子は忘れられたのであろうか。
金井塚弁護士が、私たちの予想以上に頑張って来られたことは、当の渡辺直子さん自身、ホームページで書かれている通りである。おそらく、金井塚弁護士以外の弁護士では、ここまで事実の解明は進まなかったものと思われる。渡辺さんらが信頼してやまない高橋三千綱氏は、私たちより以前に本件に注目され、先の『週刊特報』ドタキャンも含め渡辺さんにもいろいろアドバイスしてきたと思われる。そして、渡辺さんが弁護士に困っていることは周知されていたと察せられるが、高橋氏が信頼のできる弁護士を紹介したとは聞かない。
ちなみに、金井塚弁護士は、アルゼからなされた2件の出版差し止め仮処分についても受任いただき、内1件を「却下」に持ち込んだ。差し止めが認容されたもう1件についても現在異議申立審を争い善戦している。その他、いちいち挙げないが、名のある事件を数多く担当されている、まさに<闘う弁護士>だ。
そのように、私たちは、信頼のできる弁護士探しから奔走したが、これも「不可解な介入」で「奇妙な話」というのであろうか?
少なくとも、私たちは(鹿砦社も、今西も)本件について、精一杯意を尽くしてきたことに偽りはない。そうして、私は阪神球団関係者に、渡辺直子さんと共に刑事告訴されている。これ自体は、私は一出版人としての、いわば<自己責任>でやったのだから、こちらも今後想定される事態に対して精一杯立ち向かっていくしかない。
ところが、このことについて、渡辺直子さんは、驚くべきことを言うのである。──「私(注・渡辺直子)から言わせると、“自業自得”、その一語に尽きます。私の説明も十分に聞き入れず、私の言うことを信じてくれず、その挙げ句に、自分が刑事告訴されたことを、『週刊新潮』に売りつけて、何がしかの利益を得ようとする考え……、俗にいう自作自演で、目立つことにより、鹿砦社のネームバリューが上がることを目論んだ演出であったことが、うかがえます」
渡辺直子さんが、最愛の父である渡辺省三氏の変死に直面して精神的に平静ではないことはあるにしても、みずからの人格を逆に貶めるような物言いはいかがなものか。
ちなみに、「『週刊新潮』に売りつけて、何がしかの利益を得ようとする考え」とある。『新潮』には、本件も含めこれまで数度となくネタを提供し、幾つかが記事になっているが、「何がしかの利益を得」たことはないし、1円たりとも報酬はもらってもいない。後から、時折菓子折りが送られて来る程度だ。冗談もいい加減にしていただきたい。
さらに、「松岡社長と旧知の間柄であるライター 今西憲之氏は、なぜ、末永氏、笠間氏のことを、実名表記した本を、出版してはどうかと、私、及び、松岡社長に、提案をしたのでしょうか。この不審については、今後、司直の手で、捜査を開始されるはずです」などと、まるで今西が、本件の謀略に加担しているかのような記述がなされている。これでは今西もやるせないだろう。今西は、本件の風化を阻止し社会問題化することに必死で奔走した。『フライデー』5月20日号の記事は、本件が「自殺」ではなく謀略の疑いが濃厚であることを広く知らしめる最高水準の記事である。今西は、何度となく渡辺家を訪れ、渡辺直子さんもお母さんも、その人柄について判っているはずだ。それなのに、この仕打ちはいかがなものか。
普通なら、渡辺直子さんのホームページの記事は削除を要求するところだろうが、私たちは、あえてそれをせず、このまま掲載し続けていただくことを望んでいる。それは、みずからの人格、人間性、そして主張が、その程度でしかないことを自己暴露しているからだ。
既に周知のことであるが、私たちは、西宮冷蔵・水谷洋一氏、増田修造氏、元大阪高検公安部長・三井環氏、串岡弘昭氏らと連繋し、<権力>(この場合、直接的な国家権力や警察権力のみならず、広義の意味をいう)との闘いを持続している。西宮冷蔵の例を挙げるまでもなく、広い支持を得つつある。「渡辺さんも仲間に入れてやって、みんなで支えてくれないか」と提案しようと思っていた矢先、『週刊特報』ドタキャン事件が起きた。上記したような背信行為と、義を忘れた誹謗中傷を思うと、提案しないでよかった。一度裏切った者は、ふたたび裏切る──私は、このことを、これまでの人生の中で何度も経験してきた。そのうち、金井塚弁護士や高橋三千綱氏も、事あらば裏切られないとも限らない。
今回の件について、10人のうち9人が次のような意見だ。──
「見事に裏切られ、手の平返しをされましたね。
連載中はあれほど感謝していたのにですね。参りますねえ。ま、彼女の頭も心もこの程度の人だったということです」
ただ1人、私が悪いという意見があった。それは、
「そんな人間を信じたお前が悪い」
ということだった。
[注]この文章は、鹿砦社ホームページの10月11日付け「トピックス」の再録で
す。
■渡辺さんの対応はどうも理解しがたいですね。
誰かが渡辺さんをコントロールでもしているのかと勘ぐってしまいます。
■渡辺さんが今ごろになって鹿砦社攻撃をしているのは、何者かの差し金のような気がしてなりません。
「『渡辺さんも仲間に入れてやって、みんなで支えてくれないか』と提案しようと思っていた矢先、『週刊特報』ドタキャン事件が起きた。上記したような背信行為と、義を忘れた誹謗中傷を思うと、提案しないでよかった。一度裏切った者は、ふたたび裏切る
──私は、このことを、これまでの人生の中で何度も経験してきた。そのうち、金井塚弁護士や高橋三千綱氏も、事あらば裏切られないとも限らない」
上記を示したことで、どちらが誠実かは一目瞭然だと思います。
私は、渡辺さんが貴社からあれほど多大な恩義を受けながら、なぜそれを仇で返すようなことをしたのかが不思議でなりません。孤立していればこそ、貴社の強力な支援を評価して、ますます強固な関係を築くべきだったのに,勝手にドタキャンして文春を擁護して
いる渡辺さんの行動は、私の理解を越えています。そんなことをしてれば自滅することは目に見えているのに……。
しかも貴社を巻き込んだことで、貴社にまで訴訟攻撃が及ぶという結果を招いたわけです、渡辺さんは。そういう状況について、渡辺さんには責任感がなさすぎるようにも思います。
本来なら、こういう状況になった以上、ますます連帯関係を強めて阪神球団と闘っていくしかないはずなのに……。
だから、外野のシロウトである私が邪推するに、渡辺さん側はなにか“飴”でも示されて、鹿砦社を攻撃するように教唆されたのだと考えざるを得ません。いずれにせよ、愚かなことをしたものだと思います。
http://www.rokusaisha.com/0test/tushin/tushin2004/tushin20041015b.html