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10日、中国西安市で公開された遣唐留学生の墓誌。表面に布をかぶせて字を浮き出させてあり、右から2行目に「公姓井字真成国号日本」などと刻まれている(共同)
http://www.kahoku.co.jp/news/2004/10/2004101001002761.htm
【西安(中国陝西省)10日共同】唐(618−907年)の都、長安があった中国西安市で、奈良時代の717年に阿倍仲麻呂らとともに遣唐使の一員として唐へ渡り、勉学途中に客死した留学生の生前の功績を記した墓誌が見つかった。同市の西北大学が10日発表した。中国で古代日本人の墓誌が見つかったのは初めて。
遣唐留学生の日常活動はほとんど分かっていないが、墓誌には猛勉強ぶりや玄宗皇帝が死を惜しんで官位を贈ったことなどが記されており、古代の日中交流史を解明する一級史料となる。
東野治之奈良大教授(古代史)は「中国で遣唐留学生が大事にされたことを示す素晴らしい発見」と話している。また「国は日本」とあり、日本が大宝律令(701年)で定めた国名を中国側も認めていたことを示す最古の実物史料となる。
2004年10月11日月曜日