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(回答先: 人間ヒトラー描く映画に熱狂する独、仏紙は冷たい視線[読売新聞]【独紙:資本主義の問題点を指摘しただけで反ユダヤ主義..】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 05 日 02:18:31)
「げげげの鬼太郎」で知られる漫画家「水木しげる」に「劇画ヒットラー」なる作品が
ある。(ちくま文庫 1990年)
「これほどドイツ人を熱狂させ史上まれな独裁者となったアドルフ・ヒットラーとは
いったいどんな人間だったのだろうか。」
始めの15ページほどはユダヤ人大殺戮などのヒトラーの悪行が描かれるが、
あとは、政治家として非常に有能で、また人間として魅力溢れるヒットラーがかか
れている。最後はヒトラーの最後の12日間とヒットラーの遺書で終わる。この本を
読んだ当時の私にはとうてい受け入れがたい本(劇画)だった。「水木しげる」とは
いったい何者? 種本は何、いや何かあったのだろうか。
政治的遺書
「この戦争はあらゆるつまづきにもかかわらず、歴史上必ずいつかは一国民が
その生存意思をもっとも勇敢に表したものとして認められるであろうが・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・いまとなってはいやしくも帝国の首都たるベルリンを見捨てるなどということ
は私にはできない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんどの戦争の責任はすべて私一人のせいにされてしまうだろう。・・・・・・・・・」
個人的遺書
「国の終わりを前にして長年にわたって誠意ある友情を持ちつづけ すでに包囲
されていたこの町に私と運命をともにするためにきた婦人(エバ)を妻に迎える
決心をした 私が長年かかって買い入れた絵画は ふるさとリンツの町に美術館
をたてようとする一念から集めたものである そのほかのささやかな財産は近親者
に引きわたすこと
私たちは廃位 降伏という恥辱をうけぬために死を選んだ わが民族に奉仕して
きた12年間 毎日の仕事の大部分を遂行してきたこの場所で 我々の遺骸をただ
ちに焼くことを希望する」
アドルフ・ヒットラー
長いあいだありがとう これは毒薬ですが使いたかったら使ってください
もっといいおくりものができないで残念だ