なんらかの原因で障害を起こし、自己防衛のための免疫機構が過剰に反応し、自己に襲いかかる。
というものがアレルギーの本質なのだとすれば、これを社会システムにあてはめてみたくなる誘惑から逃れられません。
ひとむかし前までは、人間の消化器には寄生虫がいるものであり、周囲の世界も衛生的とはとても言えないものだったでしょう。特に寄生虫の排泄物というものは異物であり、免疫機構はフルに働かなければならなかったようです。
それが、現在のように環境が消毒され、無菌化され、腹に回虫を飼ってる人など皆無、という状況になると、免疫機構が手持ち無沙汰になり、過敏になり、ついには、全く無害なものに反応し自己を攻撃するようになってしまうらしいのです。

「帝国」が現在陥っている事態を言っているのではないのですが、
自己認識、自己防衛、予防的管理システム、といったものの暴走の可能性について思いをめぐらせてしまいます。

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• Re: 免疫機構の一部である･･･予防的管理システムの暴走ということ 鷹眼乃見物 2004/10/04 05:04:08 (1)
  • 免疫機構の暴走ということですが。バラの花にアレルギーがある こいけ 2004/10/04 09:52:13 (0)

　

　

　

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