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(回答先: 中国が炭の全面輸出禁止、焼き鳥店への影響は深刻? [読売新聞]【炭はまだいいが食糧ならたいへん】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 29 日 02:02:24)
林野庁は28日までに、国内の木炭製造業者に対し増産を要請する方針を決めた。中国政府が10月1日から木炭輸出を全面禁止することを明らかにしたことを受けた措置。安価な中国産木炭は焼き鳥店など外食産業を中心に人気が高く、品薄に伴う国内炭の価格上昇なども懸念されるため、国産木炭の増産計画の策定など対策に乗り出す。
同庁によると、中国は木材乱伐による洪水被害の拡大などを理由に、今月15日付で全面輸出禁止を発表した。日本の中国産木炭の年間輸入量は約6万3000トンで、全輸入量の55%に達する(03年実績)。中でも「白炭」と呼ばれる硬く焼かれた備長炭は、国産の半額程度と安く、国内の備長炭消費量の8割を占めているという。
中国は昨年8月から「直径4センチ、長さ10センチ以上」の棒状木炭の輸出を禁止し、マレーシアなど中国以外からの輸入増で対応していた。今のところ、中国産の国内在庫は半年分程度あるとみられている。同庁は在庫が底をつく前に国産木炭に需要を振り替えようと、近く和歌山県や高知県などの産地に対し、国産木炭の増産計画の提出を求めることにした。同庁は「今回の事態は逆に、国内林業の活性化のチャンスでもある」と話している。【望月靖祥】
毎日新聞 2004年9月28日 23時08分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20040929k0000m020137000c.html