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林野庁は28日、中国が森林保護を理由に、10月から木炭の輸出を全面禁止すると発表した。輸出禁止の期間は不明で、再開の可能性は低いとしている。
中国産の木炭は、日本国内の消費量の約3分の1を占め、特にうなぎ店や焼き鳥店などで使われる白炭のシェア(市場占有率)は約8割を占める。
林野庁は、おがくずを原料にした代替品の利用や、国内産の増産を関係業界に呼びかけている。
林野庁によると、中国は8月26日付で木炭の輸出禁止を公告した。2003年の日本国内の木炭消費量は約18万トンで、うち中国からの輸入品は約6万3000トンをだった。
備長炭などで代表される白炭は、均一で安定した火力を得られるため、料理店での需要が高い。
業界では、約3―6か月程度の在庫があり、その後は代替品の「オガ炭」や他国からの輸入品への切り替える動きが広がりそうだ。しかし、中国産の白炭は、国内産(1キロ約600円程度)の約半額のため人気で、切り替えが順調に進むかは不透明だ。
(2004/9/28/21:15 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20040928i112.htm