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(回答先: 散歩やガムは脳に“優しい” 負担少ない反復運動、リハビリに応用も (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2004 年 9 月 27 日 05:36:56)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040927k0000m040126000c.html
歩く、かむという連続的な運動(周期運動)より、物をつかんだり、ボールをける断続的な運動(離散運動)の方が、脳の活動は活発になることを、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)の脳情報研究所と米・南カリフォルニア大などの共同研究チームが突き止めた。従来の仮説を覆すもので、リハビリの効果を高めることにつなげられるという。米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」のオンライン版で27日公表された。
チームは、手首を対象に研究。手首の上下運動を休まずに続けた周期運動と、一定間隔を置いて動かす離散運動を比較。MRI(磁気共鳴画像化装置)を使って脳の活動の程度を調べた。
その結果、周期運動の場合、主に大脳皮質のうち、運動に関連した部分が活動。離散運動だと、周期運動よりも広い範囲の大脳皮質が活動し、さらに小脳の活動も確認された。
神経科学分野では、離散運動は周期運動の延長上で、脳の活動も「離散運動は、周期運動で使われる部分の範囲内」との仮説が有力だった。脳情報研究所の大須理英子主任研究員は「脳の機能回復のため、離散運動を積極的に導入することで、効果的なリハビリに応用できる」と話している。【佐藤岳幸】
毎日新聞 2004年9月27日 3時00分