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(回答先: Re: 米映画監督(巨乳エロ映画の巨匠)ラス・メイヤーさんが死去 【朝日新聞】 投稿者 南青山 日時 2004 年 9 月 24 日 22:11:17)
南青山さん どうもです。
>残念ですね、ラス・メイヤーさん。
>健在なうちに、一度会ってインタビューしてみたかった人でした。
先出のウエイン町山氏のインタビューで脚本家のウイリアム・ゴールトマンの「映画は集団作業だから
作家主義などというものはありえない。あるとすればラス・メイヤーだけだ」という発言の紹介があり
ましたが、最大のオマージュでしょう。
南青山さんご指摘のようにフェリーニやアントニオーニに似ているけど、やっぱり繋がっているようで
切れている。当時のハリウッド映画とも同じような関係ですね、こういうのがどこから来たのか?
>死の数年前の、まだまだかくしゃくとしていた頃のティモシー・リアリーをインタビューしたことがあります。
それはマジですごいなぁ。
別スレでハックスリーの話しを書いたんですが、鶴見俊輔もハーバードに残っていたら必ず係わっていたと思い
ますね。横尾忠則が書いていましたがLSDは自我にかじりつく、自己執着が強い人間は、もの凄いバッド・
トリップになって高層ビルからダイビングしたりするようなので、私はなるべく避ける様にしています。(笑)
ティモシー・リアリーって誰
http://www.isaacs.jp/NY/TimothyEssay.html
>ラス・メイヤーの映像は、今のアメリカだけでなく、日本が抱え込んでしまっている病的な側面を照らし出す
>と同時に、その中にこそ突破口はないんじゃないかと、ふと思わせる力強さを持っている感じがします。
ミニ・ブームになるような予感がしますね。個人的にはグリフィスの「国民の創世」も「戦艦ポチョムキン」も
映像的な感動を与えるという意味で等価であると思っていますので、あまり政治的なおもちゃにして欲しくない。
しかし「フェミニズム」がガチガチの固定観念で自明のごとく語られるのにはウンザリなのですが、メイヤーは
究極のフェミニストですね、映画を見れば判る。そういう黴の生えた自明性をぶっ壊す意味で期待します。