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質問者:青ピーマン6号 ∩(´∀`)∩
回答者:ヽ(*`Д´)ノ 米政府最高首脳
Q:プッシー閣下、いよいよ日本の茶の間にまで
「911は自作自演の陰謀」説が出回りはじめましたが、
これでもう万事窮すですよね。
閣下のグワンタナモ収監はいつ頃になりますか?
A:ばかやろう! 実名をさらすんじゃねえや。
ソースは死んでも隠匿しとけよ。
いいか、神であるこのオレ様に陰謀など必要ないことを証明してやろう。
Q:では大統領にお聞きします。
TVで編集した「4年目の真実〜7つの疑惑〜」の順でお聞きしましょうか。
まず第一の質問、「ハイジャック機は撃墜されていた」件ですが。
A:なんだ93便の話か。
あれはハイジャックされたから撃墜しただけ。
マニュアル通りの対応に何か問題があるのか?
Q:えええ!? 開き直りですかい、閣下。
でも公式発表では乗客によるハイジャック犯への抵抗だと言ったじゃないですか。
A:撃墜したと公表したら遺族が悲しむだろう。
敵は、国民と軍に感情的な楔を打ち込む算段でもあったことが見て取れる攻撃だ。
これでは政府の指揮、指導力に関わる問題となる。
我々としては国策上、美談にしたて上げて、
しばらくの間、真実の公表を遅らせているだけのことだ。
Q:ああ、やっぱりそうですよね。
アカピーはバカだなやっぱり。
A:バカって言うより、アメリカ政府の日本支店・広報部にすぎんのだがな。
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Q:そこまで言うこたないでしょ。
ちくしょう、じゃあ第二の質問ですよ。
「感動の機内からの電話は捏造されていた」はどうです。
A:何度も言わせるなよ。
アマチュアに検証可能な陰謀を陰謀とはいわんだろうが。
あくまでも国民感情を考慮しての国策広報だ、罪にはならん。
あの程度のトリックを見破ったところで、
それこ、その場しのぎの非常手段であったことを伺わせる証拠となる。
「飛ぶ鳥、跡を濁さず」だ、分かるか?
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Q:強気ですねえ、大統領。
でも、確かにそう言われりゃ国民は納得しますよね。
じゃあ、第三の質問と行きますよ。
「重大新証言!9・11プッシーの謎の行動」はどうです?
A:どこが謎なんだ。
小学校に到着しだい、ライスに指示を出してある。
その時はビデオが回っていないから、
校長にもわざわざアリバイ工作がしてあるじゃないか。
二機目の衝突でテロ事件である可能性は疑いないものとなったが、
後は国防マニュアルに従って、
軍事プログラムの正常動作を国民に知らせておかねばならない使命があった。
大統領がおたおたする醜態を見せびらかす訳にはいかないのさ。
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Q:何だ、やっぱりあの校長への耳打ちシーンは出来レースでしたか。
じゃ、第四の質問でーす。
「ペンタゴンの謎・消えた機体」・・・。
A:ああ、あれか。もちろんあれも空軍による撃墜に決まっているじゃないか。
いいか最初の激突が8時46分で、次の攻撃が9時3分だ。
どんなバカでもこの時点でテロ発生と判断する。
よってだ、離陸に応じない機体は、
ただちにハイジャック機として撃墜の対象にされたんだ。
ただし、77便を撃ち落とした後、
テロ側にその事実を隠蔽して、
やつらの次の行動予定に変更を加えさせない対策をとらねばならなかった。
そうしなければ、テロ計画の全体像の把握ができないからだ。
我々はただちに攻撃目標であったペンタゴンに対し、職員を非難させた上で、
軍によるミサイル攻撃を命じたんだ。
これもいずれ公表する手筈でいる。
Q:なるほど、敵の、手の内を知るための情報戦略でしたか。
バカでも分かるロジックで動いていただけなんですね。
それをアカピーと来たら、相変わらずの飛んでも系電波を流して視聴率稼ぎ。
A:つーかよ、CIA検閲済みだっちゅーの。
そのくらいのこと、分かれや。
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Q:えー、今の話はなかったことにさせていただきます。
で、念のために、第五の質問ですが。
「ハイジャック機は操られていた」件ですけど。
A:これはだな、第一級の軍事機密であって侵入のための暗号コードはもとより、
遠隔操作の可能性さえ裁判での証言を拒絶せざるおえない。
そうでなければ、世界中の航空行政が危機に瀕することになる。
Q:え? オレあたま悪りーんで、ようわけわからんのですが。
A:だからだな、軍事情報が漏れてしまったわけだ。
遠隔操作のための侵入コードが何者かによって盗まれ、
事件当日が政府高官や軍しか知らない防空演習の日であった事までもが、
テロ側に流されていたわけだ。
このような重大事態をやすやすと公表できるわけがなかろう。
Q:なるほど、多分国防総省が軍事情報漏洩の責任をとって、
アフガン、イラクと過剰な軍事力行使を行うことになった遠因だと言うわけですね。
A:謀略とはな、回想録での自己正当化までちゃんと筋を通すようにできている。
3流メディアがしゃしゃり出てきて解明できるたぐいのものじゃあない。
Q:それは心外です。いいですか、アカピーとしては
例のエジプト航空機と今回のWTC激突機とでは、
交信していた管制官が同じ人物であるという内部告発まで放送してますよ。
A:バカだなお前。
わざわざ何も知らない同じ人物に疑惑の矛先を向けさせただけのこと。
人員の配置も、内部告発も出来レースだっちゅうに。
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Q:え? 何か言いました。
でも聞こえないふりして、第六の質問ですが。
「ハイジャック犯に衝撃の黒幕」がいたって件はどうですか。
A:だから検閲通り、
「プッシーは引きずりこまれた」説を垂れ流してくれてありがとうよ。
Q:ああ、あのクリ金時豆のトンチンカン野郎の発言ですか?
A:そこまで言うなよ、ゲラ。
Q:下品ですよ、ゲラ・・・は。
A:ゲーラ、ゲーラ、ゲラ、ゲラ、ゲラ・・・。
Q:・・・(アフォか)。
A:いいか、良く聞け。
アルカイダとアメリカ政府のつながりは世界公認のものだ。
対ソ連包囲網としてアルカイダを支援し
利用してきたことぐらい秘密でもなんでもない。
ビンラディンとも個人的に様々な取引関係があった。
しかし裏切られたんだ。
恩を仇で返す狂犬ににな。
オレは顔に泥を塗られたし、アメリカは被害者の立場に立たされた。
だから復讐し制裁しなきゃならんだろう。
Q:で、結局、石油利権と軍需産業のために「やっちゃった」と・・・。
A:バカなやつだな、お前も。
「金持ちケンカせず」って諺をよーく噛みしめろ。
一か八かの戦争など、やりたがる支配者はどこにもいない。
莫大な戦費で何時なんどき経済恐慌がおこるか分かったもんじゃないからだ。
金と地位があるのは現在の法秩序が存在するからだ。
ところが大規模な戦争は「全てを得るか全てを無くすか」の選択肢だけとなる。
だからアメリカ社会のような大方の成功者たちにとっては
リスクの分散投資と、リスクに見合った分け前が期待できない
世界戦争など悪魔の放つ禁じ手なんだよ。
ところがオレたちはそうじゃない。
ある理由によって、
「全てを得るか全てを無くすか」のゲームに挑んでいる秘密結社の人間だ。
だからオレ達は大衆に対しては、
ビジネスマインドで動いているように演技することで、
国民に対し利益誘導を謀っていると思いこませる必要がある。
民主党系のリベラリスト達の監視の目をかいくぐるには
この程度のお門違いの非難は必要不可欠だっちゅーの。
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Q:えー、いまの話も聞かなかったことにして次いきますね。
最後の疑惑、第七の質問。
「プッシーとビンラディンの奇妙な関係」についてですが。
A:ああ、ビンラディン家の者を厳格な取り調べもせずに出国させた件か。
そうだなあの時点では、
無実の者を刑務所送りにする口実は確かにあったな。
Q:いえ、そうじゃなくて、せめて事情聴衆が必要でしょ?
A:だからTVでも放送していたように、
オサマに関しては、ビンラディン一族からの嫌われ者であり、
絶縁したと発表しているじゃないか。
サウジからも国籍を剥奪されている、ただのチンピラだ。
それとも由緒正しい家柄のビンラディン家全員を罪に問えとでも?
Q:そうは言っても、絶縁は見せかけだったじゃないですか。
義理の姉もTVで証言していましたよ。
「オサマと一族の縁がそう簡単に切れるとは思えない」って。
A:当たり前だ。
部族社会の伝統に従い、よほどの悪党でも身内として処遇され、
匿(かくま)われるのがイスラム社会の伝統だ。
日本でも村八分の家に冠婚葬祭の儀式だけは執り行うようなものだ。
善悪の論理よりも部族の一員を外敵から守り通すのがイスラム流だ。
まして大金持ちのボンボンでその人脈・金脈は限りなく広い。
生半可な事では誰も手出しができない。
Q:そ、そんなー。結局ダブルスタンダードじゃないですか。
A:いいんだよこれで。
ロジックの使い分けで生き抜くのがアメリカ流だ。
強い者が勝ち抜く、それが法であり、審判と言うものだ。
Q:あちゃー。
結局あの放送は何だったんですか?
A:消化剤入りの牛乳みたいなものだな。
オレ(プッシー)を悪役にすることで消化吸収が促進され、
すべてが反論可能な論拠の上に作り出された、バカ丸出しの陰謀論。
オレ達の目的はそんな目先の事には一切頓着しない、崇高なものなのさ。
Q:見なきゃ良かったよ。
A:遅いってーの。
みろ、タケシ調になっちまった。
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以上、『閑ネタ、どっこいしょ』より。