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(回答先: スパイ活動した脱北者が自首 任意で聴取 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 02 日 15:54:39)
国家情報院は2日、数奇な人生の脱北者事件を発表した。次は国政院が明らかにした事件の内容。
イ某(28)被告は北朝鮮国境警備隊の兵士として服務していた1997年6月、中国へと脱出した。しかし、99年中国公安につかまり強制北送された。北朝鮮はイ被告を処罰しなかった。代わりに中国へ行き、脱北者の動向を報告するよう指示した。
北朝鮮の密偵になったのだ。イ被告は任務の遂行が難しくなると、2年後、北京の韓国領事部に駆け込み、韓国入りした。関係当局の調査で北朝鮮の密偵していたこともすべて白状した。
イ被告は韓国で建設現場などで働いていたが、北にいる弟に会うため今年4月、中国経由で密かに北朝鮮に入って行った。しかし、また捕まってしまった。イ被告は北で韓国の脱出者定着施設などについて審問を受け、知っている内容をすべて白状した。北朝鮮はイ被告にまたスパイ教育をした。
イ被告は韓国に帰って来た後、中国の北朝鮮連絡責任者に無事韓国に到着したことを報告したが、またもや、直ちに自主した。イ被告は現在、国家保安法違反の疑いで、身柄不拘束のまま起訴された状態だ。
これと関連し、政府の某当局者は2日、「(北朝鮮の)家族再会のために密かに北朝鮮に行って来た脱出者がかなり多い」と明らかにした。この中には、イ被告のようにスパイ教育を受けた人もあり得るため、国政院が懸念していると伝えられた。
今年4月、鴨緑江沿いで行方不明になった脱北者のチ・マンギルさんは、その以前も数回にわたって北朝鮮入りしていたと伝えられた。脱出者のユ・テジュンさんは2000年、北にいる妻を連れてくるため北朝鮮入りし、その後、再度脱北して韓国入りしている。
ナム某さんも同年北朝鮮入りし、脱北防止の講演活動を展開し、再度脱北、韓国公館に自首した。ユさんは懲役6か月、ナム某さんは懲役4年をそれぞれ言い渡された。
政府は脱出者の海外旅行が2002年300件余、2003年600件余などと急増していることから、密かに北朝鮮入りするケースが増えていると見ている。国家人権委員会は今年4月、脱出者に対する複数旅券発給規制を相当部分なくした。
キム・イング北朝鮮専門記者 ginko@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/02/20041202000060.html