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(回答先: 兵の心理を語る「シベリア出征日記」、(本の紹介です) 投稿者 愚考 日時 2004 年 8 月 13 日 20:48:12)
愚考さん、こんにちわ。
ご紹介された本とは対照的なペルシャの王、サイロス(Cyrus the Great)を紹介します。
彼はペルシャ帝国の王で、バビロニアに攻め込み奴隷だったユダヤ人を解放し、彼らに自由と信仰の自由をあたえ、金を持たせてイスラエルに帰り国を造れと奨励した王であります。 彼の名前はバイブルのエズラ、イザヤに22回も登場します。 1878年にHormog Rasamは粘度判のシリンダーを発見し、カネイフォーム(楔形文字)で書かれていたものを解読しました。
”私の軍隊が平和的にバビロンに侵攻。。。私は誰も民衆に危害(テロ)を与えることを禁止する。。。
私は人々が何が必要なのか見解を持っている、よりよく生きるための法を執行する。。。それは奴隷から開放されることである。
私は彼らの不運と奴隷制を終結する。。。(5万のユダヤ人と少数民族)”
Cyrusという意味はペルシャ語でシェパード、人々をガイドすると言う意味である。 彼は単なる王ではなく、人々をよく見てガイドした王でした。多くの街を建設し、橋をつくりカネルなどもつくり、人類最初の郵便システムを作りました。 エジプトには人類最初の医学学校も建設しました。 この時代にペルシャ人は人類初の貨幣、ゴールドを発明、都道府県のシステムの発明し、のちに中国、ローマンなどが模倣しました。
彼は多くの統治者、王とは違っておりました。 彼のポリシーは統治する際、人々に対して寛大でありデイプロマシーでした。 国連はサイロスまたはキユロスの自由の宣言を受け入れております。 またインターナショナル ヒウマン ライト オルガニゼションも受け入れております。 彼らは”サイロスの宣言はユニバーサルの価値があり。。。人類史初めての貴重なドキュメントであり。。どの人種に属するかに関係なく個人の人権の正当性を宣言していると。。。”
残念なことには今日は サイロスは封印されており忘れ去れております。このシリンダーは英国の美術館に保管されています。英国はこのような物まで欲しいのですね。
明日の世界のリーダーは人々の人権を守る法の執行者でなければならない。
決して罪もない子供や女、人民を殺してはならない。 泣きさけぶ子供は私達の子供です。
もし、サイロスが今日の世界を見たら、誰をまず罰するのでしょう?