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(回答先: ネオコンは米国を拠点にして,世界の民族国家の枠組みを弱めて行く虞れがある。国体の護持,この言葉の重みが我々に迫ってくる。 投稿者 乃依 日時 2004 年 7 月 20 日 02:01:20)
>いまや,中国は,12億の人口が外へ浸み出そうとひしめいている。一滴の水が日本へ流れ込んで(不法入国となって)きても,国体を揺るがしかねない。
では、もう揺らいでいる訳ですね。そうです。
>コスモポリタニズムは,難民救済,人道主義,国際交流,人類皆兄弟などという美名をもって,理想主義として登場してくる。
>民族国家を守ろうとする者は,差別主義者,鎖国主義者,右翼,権力主義者などと,あらゆる罵声をもって否定されようとする。
私は差別主義者とは手は組めない。真の寄生虫の問題から目を逸らしてある民族全体を排除しようと言うものには反対する。
>米中接近した場合でも,労働力の国際間移動原則禁止の建前を日本は貫き通す。
>の本との貿易なしには,中国は存立できないようなシステムとなりつつある。これは,日本に>とって利点である。
日本の誰にとっての利点なのですか?一体、日本とは何なのだ。現在の時点で日本の一部の者が米中韓の寄生虫的な金融部分と結託して日本をボロボロにしているというのに、これに目をそむけて一体何が解決できるというのでしょうか?労働力の国際間移動だけでなく、資金・資本の原則禁止もやったらどうでしょうか?それをしないならば、結局根本的な解決にはならにのではないですか?階級間の問題を不問にして、国際主義のユダヤ人ならトロツキズムもグローバリズムも一緒くたにしているが、それならばいっそ闇金融のマネーロンダリングも問題にしてください。あなたの政策で、民族国家が解体しないと思いますか?私は思わない。では、いつから日本は民族国家を解体し始めたのか?それは80年代の頃からだと思います。
これは階級的な問題なのです。階級的な問題を不問にして、差別主義と一緒に反グロ活動はできない。少なくとも外国人労働者の問題に切り縮めて、真の寄生虫の問題から目を逸らせる運動には反対です。移民問題は何故起きるのか?差別主義者は全く問いません。所得格差は何故広がるのか?彼らは答えない。答えるものでなければ、一緒には活動できない。
一体、誰国家解体を促進しているのか?イラク戦争の破滅的事態とは何なのか?これらの問いに答えられない運動には意味がない。それでは、現状維持にもならないと思うのです。この今の時点でも財政は悪化し、病院の経営は悪化し続けている。今の問題は決して外国人労働者とか、外国人犯罪とか、そういう表面的なものだけではないはずです。
私は日本共産党が良いと言うつもりはありません。日本共産党もまた、現在の日本の寄生虫的な問題を直視せず、日本の職業従事者の中で建設業が最も多いにも関わらず、公共事業を減らして福祉に回せば良いと主張しています。ヨーロッパの寄生虫の問題にも触れていません。
本物の寄生虫とは何か?それは差別主義者の中に答えがあるのではないと私は考えるし、この問題を外して曖昧にした特定宗教民族集団への攻撃など有害無益であると考えます。
イラク「国民」のみが秩序を回復するべきなのです。彼ら以外には絶対できません。ネオコンはイラク国家と国民を解体に来たのですから。ある所のものに従えば、現状維持になる訳ではないのだという現実が明らかとなりつつあるのではないでしょうか?国民国家解体はいつかではなく、今、現在進行中の事なのですよ。