現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ36 > 394.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 11カ月間で19人連続殺害の容疑者を逮捕(中央日報) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 7 月 19 日 04:28:10)
http://japanese.joins.com/html/2004/0718/20040718210018400.html
連続殺人犯によって命を落としたお年寄りと女性ら19人は、犯人と何の直接的関係もなかった。 妻から一方的に離婚を言い渡され、てんかん症を患った30代の前科者1人が、復讐として無作為に犯した罪の犠牲者になったのだ。
まれに見る殺人魔、ユ・ヨンチョル(33)容疑者の犯行が明るみに出て、市民が恐怖におびえている。 逮捕によって「冗談半分」で噂されていた殺人怪談が現実であったことが立証されたからだ。 市民自身もこのような猟奇犯罪の犠牲者になるのではないかと不安でいられない。 ある市民は「まるでぞっとするホラー映画を見ているようだ」とし「まだ犯人が捕まっていない『雨降る木曜日殺人事件』が解決するまで安心して生活できない」と話した。
ユ容疑者を取り調べた警察は「容疑者は『豊かな生活をしている者と女を無作為に殺す』と考え、徹底的に計画を立てて犯行に及んだ」と発表した。 今回の事件で深刻なのは、憎悪心から始まった犯行が、恐ろしいほどに緻密で無差別的に行われたという点だ。 ユ容疑者は、被害者の身元を隠匿するため、被害女性の10本の指の指紋を消している。また、現場に自分の血痕などの痕跡を残した時は、火を放って証拠を隠滅した。 一般市民が感じる恐怖はとてつもなく大きい。 無差別殺人が緻密で知能的に行われることは、とりもなおさず、警察の予防活動や犯人逮捕も一筋縄では行かないことを意味するからだ。
その一方で、1年も経たずに19人の犠牲者を出し、ユ容疑者が住宅街で死体をバラバラに切断して遺棄していたのに、その動きすらつかめなかった警察に対する非難の声も出てきている。 特に最近、ソウル西南部一帯の住民を震撼させている「雨降る木曜日殺人事件」の犯人は依然として逮捕されていない。 今年2月から最近にかけて、この一帯では雨の降る木曜日になると、30代の主婦、子供、女子大生、中国系韓国人が無差別的に凶器で刺されて死亡している。 警察によれば、1年間に発生する殺人事件は約1000件で、1カ月に平均70〜90件起きている。最近5年間の統計によれば、夏の7月に99件、8月に96.5件の殺人事件が発生した。 警察では殺人事件の検挙率は90%を大きく上回ると公表しているが、今回の連続殺人事件によって、市民の不安は募るばかりだ。
金承鉉(キム・スンヒョン)記者 < shyun@joongang.co.kr >
2004.07.18 21:00