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【イエズス会は軍事諜報組織である:日本のイエズス会人脈】
ここに、ある匿名の諜報組織員の言葉がある。
『教皇は高位の陰謀組織のメンバーでもなければ彼等の上位に立っているわけでもありません。彼は彼なりにバチカンのブッシュなのです。バチカンの真の支配権は、何世紀にもわたって、ある軍事組織の手中にあるのです。』
【この戦争の行方とグローバリズム】
http://www.asyura.com/0304/bd25/msg/473.html
投稿者 HAARP 日時 2003 年 4 月 02 日 23:22:11
この「ある軍事組織」とは、イエズス会のことを指していると思われる。
1540年9月27日にイグナチウス・ロヨラによって成立したイエズス会は現代まで、29代の総会長を継承し、現在のイエズス会総長はコウント・ハンス・コルヴェンバッハ (Count Hans Kolvenbach) である。http://www.jesuits.or.jp/history.html
ロヨラは元々軍人であり、イエズス会の組織構成も「軍事的」なものとなっている。
ローマの本部から、世界を110(1997年資料、現在も同じくらいと思われる)の管区に分け、精緻なピラミッド式の指揮系統を持っている。
このことからも、この組織は地球規模の諜報組織であるとも言える。
http://su-kaku.main.jp/study/ihs/OR/Or.html
http://su-kaku.main.jp/study/ihs/OR/CO/DI/OrCoDi.html
イエズス会は、世界を10のアシステンシーと呼ばれる地域に分けているようだが、日本は「東アジア・アシステンシー」の8番目の国ということになる。
この世界最大の軍事諜報組織はまた、単一では世界最大の資金量を誇っているとも言われ、その流れは決して清浄なものではない。
この組織の「エージェント」となるには「入会」の儀式過程が必要とされるが、最後の段階ではある「宣誓」が行われる。
1981年にアルベルト・リベラ氏(イエズス会脱会者)が暴露した、「コマンド」階級に昇進するときに与えられる誓約の内容。
”Ceremony Of Induction And Extreme Oath Of The Jesuits"
「息子よ、これまでお前はローマ・カトリックの中にあってはローマ・カトリックのように偽り、お前の仲間の内にあってもさえもスパイとして振る舞うように教えられてきた。誰も信用せず、誰にも信用を置かないようにとも教えられてきた。
改革派にあっては改革派のように、ユグノー派(フランスのプロテスタント)にあってはユグノー派のように、カルヴィニストのなかではカルヴィニストのように、また、ローマ・カトリックに反抗するプロテスタントの中にあっては常にプロテスタントのように振る舞い、彼らの信用を獲得しながら彼らの演壇に立って、心の底からの悪感情をもって我々の聖なる教えや教皇を非難する説教を行うことすら行いなさい。
また、ときには、下ってユダヤ人の中にユダヤ人として紛れ込み、教皇の忠実な兵士として情報を集めることも行いなさい。」
「お前は、内部から平和な国々の間に妬みと憎しみの種を植え付け、流血の騒ぎを引き起こし、互いに戦争へと導き、また独立して芸術と科学を発達させながら平和を謳歌している国々や地方においては、革命と市民戦争を創りだすように教えられてきた。」
「戦争においては、自分の付いた側において、敵側についたイエズス会の兄弟と秘密裏に協働しながら、公には敵対していなければならない。」
「お前はスパイとしての義務を教えられてきた。それは、お前の地位から得られる全ての事実および統計の情報を集めるということだ。
このためには、プロテスタントや異教徒の家系や全ての階級や組織の信用を獲得しなければならない。この中には、商人、銀行家、法律家、教育や大学関係者、議会及び立法関係者、法曹関係者および官僚も含まれる。
そして、教皇のために「全ての人に対する全て」となり、かの人の僕である我々は死へと赴くのだ。」・・・・
抜粋:[Double-Cross: Alberto, Part 2, 1981]
どこかで聞いたことのある響きの内容ではないだろうか。
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【日本のイエズス会人脈を追う】
日本においても、このような言葉をかけられ、イエズス会の上層部への入会を誓った人物たちは多いのではないだろうか。
イエズス会組織としての宗教界の元締めは、聖イグナチオ教会であり、日本のキリスト教会中、最大の信者数を持つ。
http://www.ignatius.gr.jp/
教育界の元締めは、上智大学である。
この大学のOB&OGの親睦団体は、ソフィア会と言い、広範囲な大企業にネットワークを持っている。
聖イグナチオ教会と上智大学はイエズス会日本管区の直営であり、これらは全ては同一敷地(東京、四谷キャンパス)内にある。この敷地のなかには聖イグナチオ教会以下3つの教会(聖堂)がある。
イエズス会日本管区は現在、管区長("PROVINCIAL")が松本紘一神父、No.2が山本襄治神父(この人物の弟、正はビッグ・リンカーである:文末参考資料)。
【1】イエズス会が経営する学校に入学する学生は、親の代からの信徒だったり、そうでなくても卒業までにかなりの比率でイエズス会の洗礼を受ける。
(1-1) 日本で、イエズス会直営の大学は、上智大学(東京)・エリザベト音楽大学(広島)。同じく、直営の男子中学・高校は、六甲学院(神戸)・広島学院(広島)・泰星学園(福岡)。
(1-2) 日本でのイエズス会の女子教育部門の直営が、聖心女子大学(聖心会)・清泉女子大学(聖心侍女修道会)など。
(1-3) 緒方貞子氏は、聖心女子大学卒業後、カリフォルニア大学バークレー校で政治学博士号を取得し、上智大学の英語学部長を勤めた後、UNHCR(国連難民救済高等弁務官事務所)の弁務官(在任:1991年〜2000年)などを歴任し、今はJICA(国際協力機構)理事長とRET(難民教育基金、本部:スイス)理事長を兼任している。
この人物は、日本人女性では国際的知名度No.1といわれ、今も名誉教授として上智の学生に影響を与えてる。
(1-4) 犬養道子氏は、ボストンとパリのカトリック大学で哲学・聖書学を専攻し、ハーバード大学研究員を経て作家となった後、「イエズス会難民サービス」の一環としてカンボジア・バルカン半島・アフリカなど世界各地で難民救援活動を行い、現在も『犬養基金』で旧ユーゴ難民に奨学金を送り続けている。
旧犬養邸は現在、上智大学の女子寮となってもいる。
【2】緒方貞子は犬養毅元首相の曾孫、犬養道子は犬養毅元首相の孫。
(2-1) 緒方貞子は、5.15事件で斃れた犬養毅首相の娘:芳沢操の孫で、彼女の夫は緒方竹虎自由党総裁の子:緒方四十郎元日銀理事/日本開発銀行副総裁だ。
(2-2) 犬養毅元首相の息子:犬養健元法相の子には、犬養道子・康彦の姉弟と、異母妹の安藤和津がいる。
犬養康彦は、上智大学出身で共同通信社社長を務め、妻:れいこは、大原財閥の大原総一郎の長女。
大原総一郎氏の次女:康子の夫は、日清製粉の正田英三郎名誉会長の息子:修で、正田修会長は美智子皇后の弟になる。
皇后の兄:正田巌は元日銀監事で、日銀を影で動かしているとの評判がある。
安藤和津は、学習院から上智大学を卒業して英国留学後、「CNNデイウォッチ」のメイン・キャスターを務め、現在は文部科学省教育職員養成審議会委員。夫は、俳優・監督・画家の奥田瑛二。
(2-3) 犬養道子・康彦姉弟の母:仲子の父:長与称吉男爵(医師)の妻:延子は、尊王攘夷派を潰しながら大政奉還を建白した土佐藩士:後藤象二郎伯爵の次女になる。
長与称吉氏の妹:保子の夫:松方巌十五銀行頭取は、元老:松方正義公爵の長男。
松方正義の八男:正熊帝国製糖社長の娘:春子の夫は、長老協会の宣教師の息子:エドウィン・ライシャワー元駐日大使。この宣教師は、東京女子大学の創立者の1人になっている。
(2-4) 後藤象二郎の長女:早苗は、岩崎弥之助男爵の妻。
岩崎弥之助氏は、三菱財閥の創始者:岩崎弥太郎男爵の弟で、三菱財閥の二代目当主となっている。
岩崎弥之助氏の息子:小彌太の妹:繁子は、松方正義公爵の次男:正作の妻となった。
日銀を創立した松方正義が大蔵大臣を兼務していた第二次松方内閣時代、岩崎弥之助は第四代日銀総裁を務めた。1897年、岩崎弥之助は、日清戦争の賠償金を元に金本位制を採用し、日露戦争への道筋を準備した。
【3】 聖心女子大学は、イエズス会の女子教育部門の代表で、卒業生には、美智子皇后・緒方貞子(JICA理事長)・曽野綾子(日本財団会長)などがいる。
(3-1) 曽野綾子は、1979年にローマ法王庁からヴァチカン有功十字勲章を受賞し、2000年にはヘレンケラーピューリツア賞を受賞している。
(3-2) 笹川良一によって、1962年に設立された日本船舶振興会は、1996年からニックネームとして「日本財団」を使用している。1995年、笹川良一の死去に伴い、作家の曽野綾子が会長に就任した。
一説には、曽野綾子氏=笹川良一氏の娘とか。
(3-3) 「日本財団」は、1997年から2年連続、UNHCR(代表:緒方貞子)に、各100万ドルの資金拠出をした。
これは、イランに暮らすイラク難民とアフガン難民の保険・医療プロジェクトに使われ、1998年には曽野綾子「日本財団」会長が現地を訪問した。
(3-4) 満州・上海で軍需物資の隠匿に関係して暗躍した児玉誉士夫・笹川良一は、戦後はGHQに検束されたものの、隠匿物資と機密情報の提供を条件に、1948年にはGHQから釈放されています。
一説には、現在価格で7兆円以上という隠匿物資は、戦後日本の政治家の操作に使われた。
(3-5) 統一協会の主導により、1968年に、児玉誉士夫・笹川良一・岸信介らが「勝共連合」を結成し、これと日米韓の軍部とCIAが連携プレーをするようになった。
以下は、「東亜日報」の記事転載。
http://www1.jca.apc.org/aml/200306/34489.html
1962年に、金鍾泌KCIA局長が、CIA長官ジョン・マコーン氏(後のベクテル社社長)とキャロル陸軍中将と会談するために訪米した際に、文鮮明氏が同行し、この訪米で二人はネルソン&デビッド・ロックフェラー氏とも会いました。
文鮮明氏とネルソン・ロックフェラー氏は、同じ"The one world"という標榜においてたちまち意気投合し、ロックフェラー氏は日本で密かに保有していた資金で、隠密裡に文鮮明氏を援助する事を決定したのです。
そして、ロックフェラー氏の「新世界秩序」に反対する日本の愛国的保守勢力を骨抜きにする事を使命に、「勝共連合」を発足させました。
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こうして俯瞰してみると、戦後から現在に至るまでの日本の歴史のなかでもイエズス会の影響力は、見えない形で非常に大きいものがあったことがわかる。とくに家系の「女性」を使う戦略や軍事諜報に繋がる動きをしてきたことが垣間見えると言えるだろう。
この裏では男性の「神父」などによるネットワークが「本来」の情報を運んでいると思われる。こちらの情報系には富士ゼロックス会長の小林陽太郎や日産自動車のカルロス・ゴーンなどが垣間見える。
このような人脈は現在、EU拡大に伴うEU・日本ラウンド・テーブル(円卓会議)に直結しており、これはEU官僚を通してヨーロッパ寡頭勢力と繋がっている。
このことは、もちろん全体でローマに本部があるイエズス会のネットワークとも重なっている。
*参考
ビッグ・リンカー達の宴2−最新日本政財界地図(4)【園田義明】
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/1118.html
投稿者 エンセン 日時 2004 年 6 月 19 日 18:46:32
『■「タダシ・テディ・ベア」から「日米交流のエース」へ
1936年、まるまる太った男の子(山本 正)は、年上の兄弟達から「タダシ・テディ・ベア」と呼ばれていた。その周りでボール遊びをしていたのが、長男の襄治(山本神父)、長姉の故シスター山本愛子(元聖心女学院校長)、次兄清、次姉勇子、東京銀行元頭取の高垣佑である。当時、香港の日本人小学校には多いときで200人近い児童がいたが、その中のひとりに中村貞子もいた。中村貞子は現在の緒方貞子である。』