現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ36 > 1059.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 北朝鮮の大爆発は燃料気化爆弾の実験である。その目的は米軍の偵察能力と世界の反応を見るため 投稿者 TORA 日時 2004 年 9 月 14 日 14:31:02)
北朝鮮の両江(ヤンガン)道で9日発生したとされる爆発の実体が、5日が経った今も明らかにされていない中、事故現場を撮った米偵察衛星写真がまもなく確保される見通しだ。これを受け、早晩事件の真相が明らかになる可能性が高くなった。
尹光雄(ユン・クァンウン) 国防長官は14日、国務会議に出席する前、「天候が回復したので、今日か明日にでも衛星写真を撮って判読できるだろう。(事故地域の)雲がなくなれば(北側が主張した)発破された部分に対する確認ができるはず」と述べた。
KH-12写真撮影偵察衛星は、500キロメートル以上の高度で、大きさ15センチメートルの物も識別でき、実際に爆発があったかどうか、爆発があった場合、その被害範囲と爆発で生じた穴の大きさなどを正確に把握できる。
専門家らは、北側の主張通り、事故が発生した地域についても、水力発電所を建設するため山を爆破したのか、それとも当初の韓国情報当局の推定通り、軍需工場や弾薬庫、爆発物などを積んだ列車が爆発したのかを確認できると話している。
軍当局は事故発生後、真相解明に総力を挙げてきたが、事故発生地域は非武装地帯(DMZ)から500キロメートル以上離れた最北端地域であるため、米軍のU-2偵察機や韓国軍の金剛(クムカン)、白頭(ぺクトゥ)偵察機では情報収集ができなかった。
同日午前、政府は韓国唯一の多目的衛星であるアリラン1号で事故地域を撮影したが、雲が広がっており、撮影映像が白く事故現場の把握に失敗した。15日以後に再撮影する予定だ。
一角では今年4月発生した龍川(ヨンチョン)駅爆発事故に比べ、米側の情報提供があまりにも遅いとし、韓米情報交流に問題があるのではないかという疑問の声が上がっている。
龍川駅事故の場合、事故発生から1日後、韓国の情報当局は米KH-12衛星写真を入手、硝酸アンモニウムなどを積んだ10両ほどの貨車のうち、2両が完全破壊され、巨大な溝ができたことを確認している。
政府関係者は「龍川駅事故の場合、天候がよく、直ちに偵察衛星の写真撮影が可能だったが、両江道事故は事故発生後、厚い雲が発生しているため写真撮影が難しかった」と述べた。
しかし、米国は雲がかかるなど悪天候にも地上の物体を撮影できる「ラクロス」衛生と、24時間、爆発や火災の感知が可能なDSP衛星を保有しているため、このような釈明は説得力に欠けるという見方もある。
これに対し、情報関係者は「過去、米国側は敏感な中核の高級情報は韓国側に伝達しない場合があったが、最近は米国側がわれわれに異例に情報を提供しないとは思えない」とした。
ユ・ヨンウォン記者 bemil@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/14/20040914000088.html
◆今回の北朝鮮の大爆発に対してアメリカが韓国や日本への情報伝達がほとんど行われないのはなぜか。その苛立ちが朝鮮日報の記事でも読み取れる。また偵察衛星も雲があると撮影できないようでは役に立たない。赤外線写真の取れる偵察衛星なら夜でも曇りでも撮影可能である。米軍でも分析に手間取っていて公表できないのか、それとも米韓関係に問題があるのかよく分からない。