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(回答先: アレックス・ジョーンズ インタビュー スタンリー・ヒルトン 【ジェラス・ゲイ】 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 9 月 09 日 07:11:08)
WTC崩壊関連リンク
WTC崩壊についてはTIS-partnersを主宰する構造設計家今川憲英氏(東京電機大)が1/200の模型を
使用したシュミュレーション実験を行い日本テレビで放映されたほか、各地で講演会を行った様
ですがご存知の方はおられませんか?internet上のリソースでは見当たりませんでした。
TIS-partners
http://www.tis-partners.co.jp/index0.html
日本建築学会/災害委員会(WTC関連)
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/wtc/wtc.html
WTCの主構造(断面図)
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/wtc/wtc1.jpg
WTCの主構造部材(コア柱、外壁、スラブおよびラチス梁)
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/wtc/wtc2.jpg
WTCの鉄骨骨組図
http://kouzou.cc.kogakuin.ac.jp/Saigai/wtc/wtc4.jpg
崩壊原因についての考察(シドニー大学)
http://www.civil.usyd.edu.au/latest/wtc.php
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旅客機衝突によるニューヨーク世界貿易センター・タワーの崩壊について
日本建築学会防火委員会
2001 年9 月11 日、ハイジャックされた旅客機が衝突炎上したニューヨーク世界貿易センターの
南北両タワーは、その後短時間に全館崩壊して、膨大な数の死傷者を出したと推測されている。
旅客機衝突後は、衝突部分より主として上部で火災となっており、崩壊に対しては火災の影響が
あった可能性もある。崩壊の原因・機構解明には今後の調査が待た
れるが、崩壊に影響があった可能性のある要因としては、下記のようなものがあげられよう。
@旅客機の衝突による多数の柱の破損・脱落
A旅客機の衝突による構造部材の耐火被覆の脱落と、燃料の燃焼が引き起こした広範囲の火災に
よる部材の強度低下
B梁・柱がピン接合になっていたことによる構造的な脆さ
通常の建築物は、飛行機の衝突や爆発が起こっても影響が出ないような設計は行っていないが、
規模・用途などによっては、飛行機の衝突や爆発によってどのような影響を受けるかを把握して
おく意義はあろう。本事件の調査及び評価にあたって、参考になりそうな火災・爆発事例として、
下記のようなものがあげられる。
1. 高層ビルへの航空機の衝突事例
●エンパイアステートビルへの B25 双発爆撃機衝突事故
1945 年7 月28 日早朝 濃霧の中をニューアーク空港に着陸しようとした爆撃機が78 階に衝突して
機体が建物を貫通。78、79 階で大規模な火災を生じ、死者12 人以上。また、エンジンが
エレベーターシャフトを落下し、地階でも火災となった。建物の構造躯体の被害は少なかった。
●アムステルダム国際空港付近の11 階建て共同住宅へのB747-200 型貨物機衝突事故
1992 年10 月4 日 アムステルダム国際空港を離陸したイスラエル・エルアル航空1862 便がエンジン
の脱落等で操縦不能となり、付近の鉄骨造11 階建て共同住宅に激突。衝突部分は1 階から11 階まで
瞬時に完全に崩落。搭載燃料は、離陸時で約72 トン。
2. 高層ビルの大規模火災の事例
●ロサンゼルス市インターステート銀行火災
1988 年5 月4 日 鉄骨造62 階建て、高さ260m の超高層ビルの12 階で出火し、15 階まで4 層を
全焼。16 階、17 階も一部焼損した。構造部材は耐火被覆されており、構造耐力上支障となるような
被害はなかったため、修復後、再利用されている。煙は、建物のほぼ全階に拡がっている。
3. 高層ビル等の爆発事故
●秀和めじろ台レジデンス火災
1975 年11 月23 日 東京都八王子市の11 階建て鉄骨造共同住宅の6 階住戸で、都市ガスのガス栓
誤操作が原因のガス漏れで爆発。出火住戸の床及び直上の床が脱落して5 階に落下。また、出火
住戸両側の住戸へも、亀裂が生じた界壁から延焼。直上住戸で就寝中の女性が、住戸床が脱落して
避難路を絶たれたため、逃げ遅れて焼死。11 階でも、主婦が煙にまかれ、消防隊による救助後、
一酸化炭素中毒で死亡。被災建物は、建築面積2,409m2、延べ面積25,702m2。
民生用施設で起こった大規模な爆発・爆発火災事例としては、下記のようなものがあげられる
(但し1996 年末まで)。
発生年月日被害概要
1979.2.15 ポーランド ワルシャワ 銀行の爆発死者49
1980.8.16 日本 静岡駅前ゴールデン街ガス爆発火災死者14
1992.3.8 米国 イライワン アンモニア爆発による共同住宅崩壊死者21
1992.6.1 インド ムンバイ ホテルのガス配管爆発死者21
1993.2.26 米国 ニューヨーク世界貿易センター爆破火災死者6
1995.2.15 台湾 レストラン・カラオケ複合娯楽施設爆発火災死者64 以上
1995.4.17 ポーランド グダニスク 共同住宅ガス爆発火災死者21 以上
1995.11.4 カザフスタン アルカリュク 共同住宅ガス爆発死者28
1996.2.2 中国 シャオヤン 共同住宅で不法貯蔵の爆薬爆発事故死者122 以上
1996.6.11 ブラジル サンパウロ ショッピングセンターの爆発死者47 以上
1996.11.21 米国 サンジュアン 6 階建てビル ガス爆発火災死者29
1996.12.20 ロシア プリアシオルスク 共同住宅ガス爆発死者20 以上