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(回答先: [2邦人襲撃]「人質事件の特異さが際だつ」(読売新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 5 月 29 日 02:10:33)
この社説は「煽り」を感じるなぁ。妙に興奮している。ジャーナリストはよく戦場では殺されることだ、と言っておきながら邦人が殺されたことで戦争を身直かに我が事のように思っている。同業者として当然だと思うけど、まるでこの戦争は日本国民も参戦しているような言い方だ。事実そうなのだろう。自衛隊という日本軍がしっかり駐留しているのだから。もしも自衛隊員が一人、殺されるようなことがあったら、日本のジャーナリストはどんな反応を示すのだろう。それを息をこらして待っているようだ。彼等自衛隊員はたまったものじゃないだろう。人道支援という大義で行ったのになぜ殺されなきゃならない?自分達にこそ人道的支援をしてほしい、とそう願うだろう。彼等の本音を聞きたい。
>政府に国民の生命を守る責任があるのは、当然だ。
という言葉はよく目にする。そしてその後にいつも但し書きがつく。政府の言う事をちゃんと聞いて義務を果たすならば、と。別の言い方をすれば、この非常時に日本国民は一丸とならずにどうするんだ、と。
戦争を前にして嬉々として興奮するのではなく、発言権を与えられたジャーナリストたちはとことん冷静にいてほしいと願う。