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Re:「自衛隊のイラク派遣と関係づける問題ではない」(読売新聞)
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投稿者 WW 日時 2004 年 5 月 29 日 06:56:02:sR33KXlyFJVSM
 

(回答先: [2邦人襲撃]「人質事件の特異さが際だつ」(読売新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 5 月 29 日 02:10:33)

これは、丸でおかしな「社説」だね。この事件が、「自衛隊のイラク派遣と関係づける問題ではない」と言う話はね。これこそが、「自衛隊のイラク派遣と関係づける問題」なのだね。この新聞の記事は、何も判ってい無いね。

二人の日本人ジャーナリストの死は、大きな国際報道ともなっている。もっとも、日本人であっても、危険を承知のジャーナリストだから、「自業自得」だと、言う日本国内の「見方」があるらしいがね。その辺りの事も、国際報道はされているね。しかし、それは、異常な反応と、言うべきだがね。

ここでも、「火噴く銃口、炎上する車両 イラク人運転手が証言」と言う記事で、生き残った運転手の話が紹介されているね。この話の中に、「犯人らは、現場に戻った際、私のことを「米国の手先」と吐き捨てるように言った。その後、再度銃撃したようだった」と、あるがね。つまり、「米国の手先」と、言うのが、日本人ジャーナリストを攻撃した理由だった事になるのだね。
それを、日本の新聞「社説」とやらのように、「自衛隊のイラク派遣と関係づける問題ではない」と言うのは、極めて異常だね。おのれは、アフガニスタンとイラクの侵略戦争を「支持」し、現地に行きもし無いで「報道」しているような「社」どもが、言うべき事では無い。この手の安い文章は、「新聞」の名に値し無いと言うべきでね。これをも「社説」とは、これ如何にと言うべき体たらくだね。

尤も、それは、これも只の「社」説ですよと、言う意味かも知れ無いがね。「新聞」が、本来の社説として掲載する「編集者の言葉」と言う程の、大した記事では無いですよとね。あくまで、営利企業の「社」説に過ぎ無い。しかし、その手の安い文章が、ジャーナリズムの言葉であるかのようにして、日本のメディアに踊ると言う事が、日本の恥だがね。

今回の事件のように、日本人ジャーナリストが、侵略軍の「手先」扱いされると言うのは、全くの悲劇だね。アフガニスタンとイラクで、真実を報道した為、アメリカ軍に爆撃されたり、アメリカ軍に射殺されたりした国際ジャーナリストたちと、丸で同じ悲劇だ。そこに、また日本人の名が、加わったと言う事だね。
尤も、事件の現場は、前にもジャーナリストが襲撃された場所ではあるらしいがね。「危険なスポット」であったかも知れ無い。しかし、この新聞の「自己主張コーナー」のように、この悲劇に対し、「自衛隊のイラク派遣と関係づける問題ではない」と、妄言を並べるのは、許され無い。この新聞も、おのれが、日本自衛隊の派兵問題について「応援報道」エトセトラをしている訳だから、この悲劇について何かを語る資格は、無い。この手の妄言も、撤回するべきだね。

しかし、二人の遺体の扱いについては、まだまだ問題が出てきそうだね。「火噴く銃口、炎上する車両 イラク人運転手が証言」と言う記事の関連で、「日本大使館のスタッフとバグダッドの警察が、この遺体をすでに収容したという」と、あるからね。日本人ジャーナリストの遺体が、日本大使館に「収容」されたとすると、その後が問題でね。

日本人ジャーナリストの遺体が、日本大使館に引き取られたとすると、日本大使館員射殺事件の遺体と同じく、「謎」の扱いになる可能性もあるのだね。その死因の真実が、解明されるか否かが疑問でね。二人の日本大使館員の遺体やら「トヨタ」製乗用車やらは、日本に送り返された後も、「謎」の取り扱いを受けているらしいのでね。この二人の死も、まだまだ、監視が必要だと言う所以だね。

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