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(回答先: サドル派、ナジャフ撤退に合意か…治安権限巡り要求も(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 5 月 27 日 20:06:19)
読売も中日も、カイロ発であることに注意!
カイロは「なにか」情報をつかみやすいのか?
とくに、中日【カイロ=嶋田昭浩】特派員は、日本人人質事件ではやばやと怪しげな記事を発信し、2chの「自作自演ケテーイ!」に「証拠」を与えた人物であることを、忘れずに!
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/517.html
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サドル派、米と停戦合意
統治評と協議、声明
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20040528/mng_____kok_____000.shtml
【カイロ=嶋田昭浩】イラク統治評議会メンバーらによると、同国中部のイスラム教シーア派聖地ナジャフで米軍と衝突を繰り返していた同派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織マハディ軍は二十七日、米軍との停戦に合意した。現地からの報道では、マハディ軍側は、シーア派聖職者殺害事件でサドル師に出された逮捕状の効力一時停止などをナジャフ撤退の条件としているが、条件の諾否について米軍側から反応がなく、同日開始した撤退は中断された。
米軍は二十五日夜から二十六日にかけ、ナジャフなどで大規模な掃討作戦を展開。民兵約七十人が死亡し、サドル師の親せきで側近のヌーリ氏が拘束された。
一方、統治評議会のシーア派メンバーらがサドル派と協議を続け、サドル師は二十七日、「ナジャフでの悲劇的な状況を終わらせるため、あらゆる武装デモを停止し全マハディ軍兵士の撤退を宣言する」との声明を出した。
イラク国家安全顧問を務めるムワファク・ルバイエ氏は同日のバグダッドでの記者会見で「米国側は合意について承知している。しかし、法的な理由により関与はできない」と、逮捕状が出ているサドル師との直接交渉には問題があることを示唆しつつ、今後のマハディ軍撤退に対しては楽観的な見通しを示した。
バグダッド大学のサルマン・ジョマイリ教授(政治学)は「(ナジャフの外部から来た)マハディ軍による軍事衝突にナジャフの一般市民は憤慨していた。サドル師も衝突のエスカレートによりサドル派がつぶされるのを他のシーア派グループが喜んでいることに気づいたので撤退に合意した」と背景を分析している。
米軍側の“沈黙”については「米国は公言しないものの、なんらかの譲歩を間接的に与えたはずだ」とみている。