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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040527-00000204-yom-int
【カイロ=柳沢亨之】AP通信によると、イラク中部ナジャフなどを拠点に、反米武装闘争を続けていたイスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師は26日、自身の民兵組織「マフディ軍」をナジャフから撤退させることに同意した。
AP通信が、イラク安全保障担当補佐官で、統治評議会元メンバーのムワッファク・ラビアイ氏の声明として伝えた。同氏によるとサドル師は、ナジャフ在住者を除くすべてのマフディ軍民兵をナジャフから撤退させる考えを示し、かわりにナジャフの治安維持権限を、駐留米軍ではなくイラク警察にゆだねることを要求したという。
また、ワシントン発のAFP通信も、サドル師がナジャフ、クーファ、カルバラの3都市で停戦に同意したとする情報を米政府高官の話として伝えた。
一方、ナジャフで25、26日に発生した米軍とマフディ軍の戦闘では死者が最大100人との見方もあったが、駐留米軍は依然くわしい状況や死傷者数を明らかにしていない。
ただ、AP通信は病院関係者の話として、マフディ軍側の24人が死亡したと報じた。ロイター通信は米軍幹部の情報として、死者数が50人に迫る可能性もあると伝えた。(読売新聞)
[5月27日13時48分更新]