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(回答先: 「人権犠牲」と米国を批判 アムネスティ年次報告 (Sankei)「人権を犠牲にした上、治安を向上させていない」 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 5 月 26 日 23:58:57)
イラクで拘束の囚人、無実は7〜9割 国際赤十字報告書
http://www.asahi.com/international/update/0527/001.html
赤十字国際委員会(ICRC)がまとめたイラクの報告書の中で、現在収容されているイラク人の70〜90%の拘束に根拠がないと米兵が証言していたことが分かった。米軍は旧フセイン政権の残党や武装勢力の掃討の際、無関係な人物も多数拘束しており、そもそも拘束自体が誤りだったとの指摘が相次いでいる。
ICRCはイラクで昨年3月31日から10月24日の間、14カ所で述べ24回、刑務所を訪問し、報告書をまとめた。2月に米英当局に伝えたその内容が今月、米ウォールストリート・ジャーナル紙で報じられた。
それによると、ICRCが接触した米兵は「イラクで自由を奪われている人の70〜90%は、誤って拘束された」と指摘。「拘束の際、家にいる男であれば、老人や障害者、病人にいたるまで全員に手錠をかけ、連行した」と語ったという。
また、英ガーディアン紙は、虐待事件が起きたアブグレイブ刑務所のトリン・ネルソン元調査官の証言を特集。部隊報告に「ターゲットの家を捜索した際、相手が留守だと、代わりに隣人を拘束した」とあったと指摘している。
イラク人権省によると、拘束者の家族からの訴えを受け、イラクの裁判所が「釈放が妥当」と決定したケースのうち、昨年6、7月で90%、今年1、2月でも80%が、米英の暫定占領当局(CPA)の審査で却下されたという。
(05/27 00:26)