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(回答先: アル・カーイダ関係先を一斉捜索へ(読売) 投稿者 ネオファイト 日時 2004 年 5 月 26 日 23:00:28)
デュモン容疑者の関係先を一斉捜索 外国人5人を逮捕
http://www.asahi.com/national/update/0526/017.html
国際テロ組織「アルカイダ」のメンバーとみられるフランス人のリオネル・デュモン容疑者(33)が新潟市などに潜伏していた事件で、警視庁と神奈川、群馬などの各県警は26日午前、同容疑者と接触があった外国人5人を入管法違反容疑などで逮捕、東京、埼玉、新潟、群馬、神奈川5都県の容疑者の自宅や勤め先など十数カ所を一斉に家宅捜索した。警察当局は、関係者の事情聴取や押収資料の分析を進め、デュモン容疑者の日本での活動実態を解明する。
新潟と群馬での家宅捜索は、デュモン容疑者が偽造旅券で出入国したとする入管法違反容疑と、使っていた車両の臨時運行許可証を返納しなかったとする道路運送車両法違反容疑で令状を取っている。捜索先は、同容疑者が以前働いていた中古車輸出会社などが対象になっている。
逮捕された5人の中にはデュモン容疑者と電話で連絡を取ったり、金のやりとりがあったりした人物もいる。警察当局は、アルカイダの資金調達や日本での組織づくりに関与していなかったかどうか調べる。
逮捕されたのは、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑が埼玉県戸田市、バングラデシュ国籍の会社役員(33)。入管法違反容疑が同県川口市、同国籍の同社社員(26)や、群馬県佐波郡東村、インド国籍の工員(32)ら計4人。
会社役員は昨年7月、神奈川県横須賀市にある関連会社の役員変更登記をする際、すでに出国したフィリピン人女性を役員として虚偽の登記をした疑い。入管法違反容疑で逮捕された4人はいずれも、旅券なしに入国したり、在留期間を過ぎた後も不法に滞在したりしていた疑い。
デュモン容疑者は潜伏先の新潟市などで、中古車のほか、プリペイドカードの販売も手がけていたことが分かっている。会社役員は東京・秋葉原などに店舗を持ち、携帯電話や国際電話用のプリペイドカードを販売していた。デュモン容疑者が昨年9月に出国した後も数回、連絡を取っていたという。
(05/26 13:29)
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デュモン容疑者、仏で改めて裁判の見込み 司法当局方針
http://www.asahi.com/international/update/0526/008.html
仏司法当局は25日、新潟市に潜伏していた国際テロ組織アルカイダのメンバーとされる、リオネル・デュモン容疑者(33)が、仏国内で再び裁かれることを明らかにした。裁判自体は仏北部の強盗グループ時代の犯罪(96年)が対象だが、8年ぶりに身柄を確保した仏当局は「国際イスラム過激派」としての活動についても追及する構えだ。日本滞在の目的がどこまで解明されるか注目される。
デュモン容疑者は昨年12月、ドイツ・ミュンヘンのホテル駐車場で独州警察に逮捕された。同容疑者は今月18日に仏に移送され、ノール県のドゥエ留置所に収容された。弁護士をつけ、地元の重罪裁判所で本人尋問などの手続きが始まる。
仏法務省のテロ担当官は朝日新聞に「彼をアルカイダの一員と見ているかどうかは言えない。仏国内での犯罪について裁判をやり直すということだ」と述べた。
デュモン容疑者は95年、故郷ルーベ市でボスニアのイスラム勢力に資金援助するための「ルーベ団」を組織し、96年1月から3月にかけて商店などを襲撃、1人を殺害した。ルーベ団は同年3月末、アジトを警察に急襲されて5人が死亡、壊滅したが、デュモン容疑者は逃げ切った。
強盗、殺人など一連の犯罪行為に対しては、ノール県の重罪裁判所が01年10月、逮捕された3人に禁固18〜28年、デュモン容疑者にも被告欠席のまま終身刑を言い渡している。仏国内法によると、欠席裁判で判決が下った後に本人の身柄が確保された場合、改めて裁くことになっている。 (05/26 12:21)