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国防長官が特殊尋問を承認 イラク虐待で米誌報道
http://www.sankei.co.jp/news/040516/kok059.htm
米誌ニューヨーカー(電子版)は15日、ラムズフェルド米国防長官がイラクでの情報収集強化のため、従来の制限を逸脱した尋問を承認し、それが最終的にイラク人虐待につながったと報じた。情報機関当局者らの話として伝えた。
虐待を直接認めたわけではないものの、その「土壌」をつくったと指摘されたことで、同長官の政治的責任を問う声が一層強まる可能性がある。
ロイター通信によると、国防総省スポークスマンは同誌の記事について、コメントできないとしている。
同誌によると、この尋問方法は、国際テロ組織アルカーイダ関係者の情報を集めるためアフガニスタンで実行されていた。「テロとの戦い」を進める上で重要な人物を逃がさないため、殺害や逮捕、尋問を事前承認する極秘作戦の一環で、過酷な条件下の尋問も認めている。
こうした作戦はイラクでは当初、フセイン元大統領と大量破壊兵器の捜索などに限定的に適用されていた。しかし昨年8月以降、反米武装勢力の攻撃が拡大、米兵の犠牲者が増えたことを受け、ラムズフェルド国防長官とケンボーン国防次官(情報担当)が旧アブグレイブ刑務所でも適用することを決めたという。(共同)
(05/16 13:09)