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ブログをご覧になった方から、「法案は反対だけど、たとえ法案が通っても、日本が戦争することになったりはしないだろうから、大丈夫じゃない?」というご感想をいただきました。
うーん、違うんですう。この法案は、もちろん有事(戦時も含む)のときにはどうするか、ということも書いてあるんですが、実は日常的な「訓練と啓発」にまで言及してるんですね。
つまり、普段から学校や自治体などで有事(戦時)の訓練をしたり、啓発活動をするように、ということまで言及しているんです。
政府は「強制はしない」と言っていますが、町内会で回覧がまわってきて「これから毎月第一日曜日には、訓練しますのでご家族で来て下さいね」といわれたり、学校で「避難訓練ですよ」と有事(戦時)の訓練が行われることになっても、「自分は参加しません。」とは、なかなか言えないのではないでしょうか。
それに。
実際に有事が起こった際には、自衛隊や米軍の行動が優先されるので、訓練どおりにはたぶん行かないでしょう。訓練の目的は、実際にそれがうまくいくか、よりも、普段から有事(戦時)への心の準備をさせていく、ことのように思えてなりません。
気がついたら戦時、って、もはやドラマや映画の話ではなくて、すでにもう私たちの隣に来ているのかもしれませんね。
posted by 国民保護法案ウォッチャーズ at 10:33 | ウォッチャーズより
http://yuji.seesaa.net/article/156493.html
http://yuji.seesaa.net/
小泉改革と監視社会 岩波ブックレット斎藤 貴男 (著)(2002/07)より
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000092731/
批判精神を喪失したマスメディア(P29〜30)
さまざまな世論誘導が<中略>進められいる。<中略>大手の新聞やテレビは、決して“監視カメラ”と呼ばない。警察が好んで発表する“防犯カメラ”の用語を、そのまま伝えてくるのがご愛嬌ではある。
彼らには“神の目”を握った警察の行動をチェックできるだけの意志も実力も備わっていない。犯罪対策が旗印に掲げられているとはいえ、権力にこうも易々と利用されてしまうマスメディアとはいったい何のために存在しているのか。やがて顔認識技術と連動した監視カメラが街のあちこちに据えられるようになったら、こんな悪夢も容易に現実になってしまう。
―プロ野球の開幕戦。試合開始前に日の丸が掲揚され、君が代が斉唱された。警察の監視カメラは瞬時に、五万五〇〇〇人の観客を次の三通りに分類した。@起立して歌った善良な市民、A起立したが口は開けなかった要注意人物、B起立しなかった危険分子。
―二〇〇×年、アメリカがイラクへの総攻撃を開始した。有事法制に基づき、日本政府も自衛隊をペルシャ湾に派遣する。会社からの帰り道、酔ったAさんが、つい毒ついた。「戦争なんか始めやがて。ブッシュの馬鹿野郎、小泉の忠犬野郎」。翌日の夕刻、彼は人事部に呼ばれ、解雇を言い渡された。明確な理由は教えてもらえなかった。
あり得ないとは言わせない。防衛庁が情報公開請求をしてきた人々の身元を洗い出し、個人情報リストを作成。庁内LANで閲覧していた事実が明らかになっている。
http://www.asyura2.com/0403/nihon13/msg/153.html
これは平成版 国家総動員法!?「小泉戦時国家体制」総仕上げ「国民保護法案」の仰天内容[サンデー毎日]
http://www.asyura2.com/0403/senkyo3/msg/390.html
「日の丸・君が代」問題 前代未聞の教師大量処分へ [サンデー毎日]
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/sunday/2004/0411/tokusyu1.html
春うらら…東京都教委の「もうどうにもとまらない」[サンデー毎日]
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/sunday/2004/0411/tokusyu2.html
内偵の道具としてのインターネット[No More Capitalism]
http://www.asyura2.com/0403/bd35/msg/364.html