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(回答先: ラムズフェルド、刑務所の責任者と会うため、バグダッドを電撃訪問(エル・ムンド) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 5 月 14 日 05:28:34)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040514-00000147-mai-int
【バグダッド杉尾直哉】米国のラムズフェルド国防長官は13日、マイヤーズ統合参謀本部議長らとともにイラクの首都バグダッドを電撃訪問。米軍兵士によるイラク人収容者への虐待事件が起きたアブグレイブ刑務所を視察した。事件発覚後、ラムズフェルド長官が同刑務所を訪れるのは初めて。
米CNNテレビによると、長官はアブグレイブ刑務所で約900人の米兵を前に演説した。虐待事件について「私はショックを受けた」と打撃を認めつつも「私は生き残っている」と辞任しない意向を確認した。同刑務所のイラク人の一部は親指を下に向けるなどして抗議した。
長官はこれに先立ち、空港で駐留米軍トップのサンチェス司令官や米軍収容施設の責任者ミラー少将らの出迎えを受けた。虐待事件の報告を受け、対応を協議した。
AFP通信によると、長官はイラクへの機中で報道陣に「我々は収容者が妥当に扱われているか、米兵が適切にふるまっているか、命令系統が機能しているか、を気にかけている」と述べた。
一方で「訪問が(虐待事件の)火消しだと思う人がいれば、それは誤り」と強調。虐待映像の公開については、捕虜などの扱いに関するジュネーブ条約や被害者のプライバシーなどを理由に「適切ではない」とした。
AP通信によると、長官には国防総省の法律専門家数人が同行しており、虐待事件をめぐる容疑者の処分やイラク人被害者への補償問題を調査するとみられている。
長官は今月10日に国防総省を訪れたブッシュ米大統領に、虐待事件について詳しく説明していた。ブッシュ大統領はその後、イラク人収容施設運営に問題があったことを全面的に認め、事件の解明と施設の運営改善を約束していた。(毎日新聞)
[5月14日1時52分更新]