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(回答先: イラク:「ファルージャ防衛軍」が一部拠点引き継ぐ(毎日新聞) ―キミット「撤退ではない」、アビザイド「武装解除が不可欠」 投稿者 シジミ 日時 2004 年 5 月 01 日 06:33:10)
↑表題は、記事のタイトルではなくて私の意見です。
↓記事では、大本営キミット准将が、「撤退ではなく、(部隊の)配置換えだ」と表現。だそうです。
米軍、イラク中部ファルージャから一部撤退開始
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http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200404300278.html
30日、米軍と地元代表の交渉の結果、イラク中部ファルージャに通じる道路から有刺鉄線を撤去する米兵=AP
イラク中部ファルージャに展開している米海兵隊は30日、前日の地元代表らとの合意に基づいて、市内数カ所の前線から撤退を始めた。海兵隊は同日の声明で、イラク人主体の新たな部隊に市内の治安維持を委ねる方向を示す一方、当面、武装勢力の拠点とされる市北部や市周辺部に海兵隊がとどまる方針を明らかにした。この日も、武装勢力の攻撃で海兵隊員8人が死傷する事件があった。事態が沈静化しなければ、米軍側は武装勢力の掃討を再開するとしている。
カタールの衛星テレビ、アルジャジーラによると、米海兵隊は30日朝からファルージャ南部と西部の陣地を離れ、市外へと撤退を始めた。ロイター通信は、海兵隊の撤退に伴ってイラク警察が市内に展開し、検問所には市内への帰還を待つ住民の列ができていると伝えた。
駐留米軍のキミット准将は30日の記者会見で、海兵隊の撤退の動きについて「撤退ではなく、(部隊の)配置換えだ」と表現。一方で、イラク人主体の新たな部隊の投入によって治安が回復し、ファルージャでの激しい戦闘の発端になった米国の民間人4人の殺害事件の真相解明が進むことに期待を表した。准将はイラク人主体の部隊の規模について「600人から1100人」とした。
また、米中央軍のアビゼイド司令官は同日の米国防総省担当記者らとの会見で、「(撤退の)合意が成立したというより、(イラク人主体の部隊をつくるための)機会を与えたものだ」として、治安が回復しなければ、海兵隊の再投入もあり得るとの考えを示した。
地元代表が29日明らかにしたところでは、海兵隊は30日中に南部からの撤退を終え、2日には北部から撤退を開始することで合意。撤退した海兵隊に代わって治安回復を担う組織として、旧フセイン政権下の元軍人らを核とする治安部隊を新設するとした。
AP通信は30日、この部隊を指揮するのは、旧政権の精鋭部隊である共和国防衛隊師団長だったジャシム・サレフ氏と報じた。同氏はこの日、市内のモスクで部族長らと会談し、検問所で市民から歓迎されたという。 (05/01 01:19)