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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040513-00000212-kyodo-pol
防衛庁の先崎一陸上幕僚長は13日の定例記者会見で、陸上自衛隊部隊が展開し、治安維持を担当するオランダ軍の兵士が殺傷されたイラク南部サマワの治安について「厳しい状況が続いており、油断できない」と述べた。
陸自の宿営地近くで起きた迫撃砲攻撃には「身近なところで起こりつつあり、細心の注意をしたい」とし、派遣部隊が交代時期を迎え、組織が不安定になることに関して「弱点を最小限にし、任務の引き継ぎを円滑にしたい」と語った。
米軍のイラク人虐待問題については「事実なら残念。陸自の存在をありがたく思わない人たちが勢いづくかもしれない」と懸念を示した。
また、東ティモールの国連平和維持活動(PKO)部隊が、今月19日に撤収を開始し、6月下旬までに約400人全員が帰国することを明らかにした。(共同通信)
[5月13日18時25分更新]