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(回答先: 「高遠さんは英雄」 アメリカで同情の声高まる(ANN) 投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 4 月 24 日 13:12:04)
「平和望む心通じた」人質解放で奔走のイラク男性語る
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040424i304.htm
イラクで日本人3人が拘束された最初の人質事件で、解放現場に通訳として立ち会った在日イラク人、キデル・ディアさん(37)が24日までに、読売新聞の取材に応じた。
ディアさんは、宗教指導者らに救出を求めて奔走したといい、「拘束された人たちのボランティア活動や、日本がイラクの平和を望んでいることが、宗教指導者を通じて武装グループに理解された」と解放のポイントを改めて強調した。
バグダッド大卒業後、イラクの旅行会社に勤務していた時、日本のNGO「イラクの子供たちを救う会」(久山宗彦代表)のメンバーと出会い、来日。日本で勤める貿易会社の休暇を取り、7年ぶりに故郷バグダッドに戻った今月7日、高遠菜穂子さん(34)3人の拘束をテレビのニュースで知った。
ディアさんは「体が震え、許せないと思った。お世話になった日本の人々の顔が浮かんだ」といい、救出の糸口を探すため、ファルージャに向かった。
親類や知人のつてをたどり、ファルージャ住民に影響力を持つイスラム教スンニ派宗教指導者5人に接触。高遠さんがイラクの子供たちを救う活動をしていることを紹介して、「日本人はとても心が優しい」と訴えた。自衛隊についても「サマワで給水活動など人道支援をしている」と説明。解放に決定的役割を果たした「イラク・イスラム聖職者協会」のクバイシ師にも働きかけ、無事解放が実現したという。
自らもファルージャ近郊では武装集団の検問を受けたといい、「荷物に爆弾は入っていないかチェックされた。地元の民衆が武装していた」と振り返った。
A(2004/4/24/12:07 読売新聞 無断転載禁止 )