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(回答先: 米国困って国連頼み:イラクの後始末も「自己責任」のはず [日刊ゲンダイ4・21/田岡俊次氏] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 20 日 20:03:42)
その7.国連を「アメリカの世界征服計画」の中に完全封入する計画
2004/4/19
<イラク占領アメリカ・イギリス連合軍 を 国連連合軍 として拡大させる計画: 世界はアメリカの欲望の奴隷となるのか>
4/16 国連安全保障理事会は、イラク問題を協議。
ネグロポンテ・アメリカ国連大使が、イラク暫定政府作りと、(アメリカの支配の下での)国連の役割などに関する新たな決議案を近く提出すると述べた。
また、暫定政府作りを受け持つ国連要員のイラク復帰を想定し、要員警護に当たる新たな部隊への派兵を加盟国に求めた。
安保理筋によると、アメリカはこの決議案を「5月中に採択したい」と働きかけているようだ。
国連事務局は、新決議に盛り込まれる多国籍軍を実際に立ち上げるには数カ月が必要として、米側に早い段階での決議案提出を求めていた。
この決議案は、現在の占領軍をさらに国連連合軍として拡大させ、名実共に国連を「アメリカという軍事国家組織」の下請けの機関とし、アメリカのイラクを中心とした中東支配の序曲である。
金と利権の分け前次第だろうが、こういった帝国主義思想には、ロシア、中国、フランスは自らがアメリカの子分として使われることに、面白くはないだろう。
さらに、貪欲な守銭奴集団アメリカは、他国に多くの分け前を与えるはずもなく、各国の反発も予想される。
これまで、新決議について理事国が安保理の外で開く予備協議で検討されていた。
イギリス外交筋によると、『アメリカ・イギリス主導の占領体制終結の方針を確認』、『暫定政府作りでブラヒミ事務総長特別顧問が調整する政治合意を歓迎』、『国連の役割を拡大』、『アメリカ・イギリス主導の駐留軍に代わる治安維持部隊の設立』などが盛り込まれる見通しという。
国連要員警護の新部隊は、多国籍軍とは別の枠組みを想定し、警護部隊集めはアメリカが責任を持つことになっている。
2003/10、国連の非イラク人要員は治安の悪化を受けてイラク国外に退避しているが、国連事務局は暫定政府作りのため要員を復帰させる予定で、すでに第1陣約50人の人選が進んでいる。朝日新聞
ユダヤとキリスト福音派原理主義アメリカの「大中東構想」を日本に協力要請
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/019.htm