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(回答先: イラク人は皆「米国が戦争を始めた目的は石油」と答える:イラク宗教界は「自衛隊の即時撤退」で一致 [週刊ポスト5・7/14 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 26 日 20:10:57)
米国がイラク人に「米国が戦争を始めた目的は石油」と思わすと言う事はとにもなおさず
当初の目的が完終されつつあることを物語ってると思う。 この戦争は米国が一方的に
始めたのだが、本来の目的は石油はもちろんの事、軍産複合体の利益確定とドル防衛、そして
イラクを根城としての中東支配にあったと私は信じている、もう一つは国連を巻き込んでの
戦費調達も含まれる。 だからファルージャとバクダッドでの混乱が早期に治まると計画に
支障をきたす事になる、何故なら世界的に米国の統治は失敗であるとの認識を広めることは
追加派兵の口実になるし、国連を巻き込む事で今後の工作もし易くなりどうでもいい地域を
常任理事国にまわせる、あわせて戦費の補填も可能となるまことにここまで国益のみ追求する
姿勢は感心するばかりだ、早期に入れた工作員が反米を訴え泥沼の市街戦を継続させ6月末
の主権委譲後も米国統治が不可欠の状況を作り、実質長期に亘る占領が可能な状況になって
きた、中東西ではイスラエルがにらみを効かせイラク南部は英国軍、確信犯と言って間違い
ないと断言できる、世界各国そして日本のマスコミも「米国が追い詰められて」と言ってい
るが追い詰められているのはイラク人の方で哀れに思う。
これだけ米国にとっていい状況が続けば日本政府はもっとドルを買ってもいいかもしれない
それに米国追従を言われてもいいから自衛隊を増派することだ、その際しっかりと復興利権
の一部は手に入れなければならない、それが国益になる。