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(回答先: Re: さめやすい国民なのですね 投稿者 NWX 日時 2004 年 4 月 17 日 09:06:00)
NWXさん、私も同感です。
昨日、日本ビジュアルジャーナリスト協会の集会にいってきまして、今回の3人人質事件について、メディアが報じない事実をきいてきました。
その前に、20代の若者2人組みが、大きな声で、「今回の3人、ばっかみたいだよな、反省のかけらもないんだってよ。小泉首相が怒るのもあたりまえだよな。おれがあいつらをぼこぼこにしてやろうか。」
駅のホームでの会話です。ふと、キオスクをみると、「人質に反省の色無し、小泉首相憤慨」というような、一面に大きな見出しがある「夕刊フジ」が目に飛び込んできました。この手の政府広報は、度し難い。
まったく、そこらへんの平均日本人の声が、こうした、ファシズムにまんまと絡めとられているのが、今の日本です。「大きな声」にふわふわと同調し、根源など、思い至らない風潮。先に、北朝鮮バッシングという排外主義のあらしが吹き荒れたのも然り、戦争国家へ舵をとる日本政府は、今回の3人、及び家族の「真の平和への希求のメッセージ」は、まこと都合が悪いものと、思われます。
ここでも、暴露されているように、官邸主導での世論誘導も、見え見えですね。
そうはいっても、3人を待ち構えて、国策のネタにさせられては、たまったものではありません。自己責任だの、警察法の改悪だの、治安対策だの、果ては、渡航禁止だのと、ますます、テロ戦争を補強するかのような暴論がまかりとおっていきかねません。私達は、こうした国家暴力を阻止しなければならないと思います。
その前に、3人の家族とともに、帰国した今井さん、高遠さんを事情聴取とやらで、「犯罪者風」にさせてはいけない。さらなるネットでの暴虐に、きっぱりと、良識的左翼は立ち向かわなければならないと思います。
どうか、力を貸してください。次は今井さん救援サイト系のホームページです。暴力系サイトと対極にあるものだと思います。
http://www.creative.co.jp