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(回答先: Re: 在外同胞として思うこと 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 4 月 16 日 09:41:39)
札幌在です。当地の今井君と千歳市(自衛隊基地あり)の高藤君が事変の当事者だった。そのせいで、私も含めて、札幌、いや北海道、さらには、全国で、今回の解放を喜んでいます。もっとも「騒ぎすぎる」と的外れなことをいう人、自己責任という言葉に隠れて、仕方がないとの無気力感をにじませる人もいました。喜びとさめた感じの差は、
今回の解放運動に参加したかいなかの差です。参加の場は、街頭での署名、メールでの参加、友人との会話、その他一人で当事者の無事を祈ることも含めて、広範に作られたと思います。この「阿修羅」の場も巨大な役割を果たしたと思います。政府もそれなりに動いたようですが、所詮はブッシュの手のひらにいただけなので、その動きは、申し訳程度。宦官なる外務省筋は、3人を厄介者呼ばわり。困った連中です。
今回の解放には、当事者の家族の必死の熱意、これが政府以外の国民を大いに動かしたと思います。その熱意のさまは、マスコミの統制(民意操作)をはみ出して、人々の眠りがちな感性を活性化させたのでした。解放を聞いた家族の喜びの会見には、きちんと、新たな人質2人にたいする思いや、他国に人の人質にも言及する国際性がみられました。解放された高藤さんは、「それでもイラクの人を嫌いにはなれません」と断言。また、弟さんも、「イラクの子供が待っているよ」(だから誘拐されないように。。)といっていました。
政府やマスゴミは、「しらしめず」で、国民の目と耳と口を支配したがります。
しかし、今回の事変は、政府の無気力と国民の活力を際立たせたと思います。われわれ日本人の鈍い国際性にも変化が生じましたよ。