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(回答先: 米軍、綱渡りの部隊運用 治安対策行き詰まる可能性(共同通信) ― NATO軍の派遣拡大要請へ。自衛隊にも? 投稿者 シジミ 日時 2004 年 4 月 15 日 20:01:35)
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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 4月16日号(平日毎日発行)
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail(有料版)』より一部の記事を抜粋して配信
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◆◇ Today's Head Line
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「3人は解放」と書いたデタラメ夕刊もあった
アメリカと日本だけ取り残された闇の中
小泉忠犬ポチ公がこのまま居座っている限り、3人の人質の運命は極めて危険だ
■ イラク人質事件ドサクサの裏で… 自公与党“年金法案”急ピッチ審議
■ ジャーナリスト・安田純平氏 元自衛官・渡辺修孝氏 日本人2人新たに拉致
■ 《歯科医師会贈収賄事件》自民党疑惑にメスは入るか
■ 株価は急騰中だがまだ終わっていない「UFJ危機」騒動
■ 【ビジネス&企業News】
・ 西武鉄道会長をようやく辞任 「堤王国」の行く末
・ 西洋フード、ゴールドマン・サックスに株を売られた 吉野家の前途多難
・ 元山一・野沢氏 “大泣き社長”証券界に復帰
・ ミサワホーム関連の中堅ゼネコンが破産 ……他
──[ 連 載 記 事 ]──
▼ 【この会社の人と事件(野村隆夫)】
〈オレンジカーゴ〉半年であっけなく墜落
トヨタの「大番頭」のひ孫の坊ちゃん経営 ──
▼ 【NYアナリスト 日本株をこう買う】
東京市場にオイルダラー流入 ──
▼ 【耳より情報】
小売店出店が5割増ラッシュ ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 急騰不動産の穴株 ──
・ 消えたK氏意外な評価 ──
▼ 【暮らしと仕事の危機管理】
妻が緊急入院 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
気付いてないとソン! この春変わったこんなもの ──
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Sports _/_/_/
松井稼 1年目のイチローを上回るか
もともと「イチロー以上」と大リーグ関係者は評価していたが、
開幕ダッシュで早くもそんな話題が…
⇒ 2004メジャーリーグ情報
・ イチローが考える勝つための妙手
・ 「意地」かけて投げ合う
ドジャース・石井とパドレス・ウェルズ両左腕の立場
⇒ 2004メジャーリーグ速報
・ ゴジラを襲う2年目のジンクスの正体
・ その他の日本人メジャー
⇒ おかしくないか NHK大リーグ中継の解説者選び
⇒ パ・リーグ裏情報
・ 一番喜んだのは堤オーナーだった? 伊東西武の4連勝
⇒ ヒーロー
・ 嶋 重宣(広島・外野手・10年目)
⇒ 清原が打っても勝てなきゃ意味ナシ 堀内監督さあどうする
⇒ プロ野球 4月14日の試合結果
⇒ 『第114回』toto必中最終予想
⇒ 連載《このメジャーリーガーの正体 凄くて悪いヤツら》
・ フリオ・ルーゴ(デビルレイズ・内野手・28歳)
⇒ 連載《プロ野球 1年生監督物語》
・ 阪神・岡田彰布の巻
⇒ 新連載《取材現場発 聞き書きコラム》
・ 川相 昌弘(中日・内野手・39歳)
⇒ 連載《ゴルフイメージ革命 意識変換するだけで
ゴルフはこんなに簡単になる(大東将啓)》
・ はがきを口にくわえて実際にボールを打ってみよう
⇒ 連載《タフに生きたい 健康トラの巻》
・ これさえ食べればOK ゲンダイ版・体に効く基本食材
⇒ 連載《あの人は今こうしている》
・ 元スリーファンキーズの 藤 健次さん(62歳)
⇒ 連載《この人に直撃!!》
・ 菊川 怜(タレント)
⇒ 「報道ステーション」にとってまたとない熱い事件がボッ発したが…
イラク人質報道でも期待外れの古舘伊知郎は本当にダメかもしれない
⇒ 【多難】オメデタ出産でも暗いイメージが漂う広末涼子の周辺
⇒ 【延命】引き続き深夜番組のレギュラーを獲得した小泉孝太郎は成長したか
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≫ 人質殺害、日本人事件にも影響
≫ 財界活動も引退 堤義明会長辞任の裏に何があった
≫ 「植草事件」の最中にノゾキで捕まった大阪市職員のマヌケ
≫ 作家・鷺沢萠さん急死
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 「3人は解放」と書いたデタラメ夕刊もあった
■ アメリカと日本だけ取り残された闇の中
■ 小泉忠犬ポチ公がこのまま居座っている限り、3人の人質の運命は極めて危険だ
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流言飛語の類の怪情報が膨大に流れているがブッシュの戦争に加担する
小泉政権を批判する姿勢が全くないこの国の大マスコミ報道
いよいよ追い詰められた米ブッシュ大統領は記者会見で釈明を
余儀なくされたが、戦況は泥沼化し、イラクは液状化している
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イラクの大混乱を招いた張本人、米ブッシュ大統領が追い詰められている。13日
夜(日本時間14日午前)の会見では「米軍は素晴らしい活動を行っている」「イラ
クの民主化は歴史的な機会」とイラク戦争の正当性を強調。「ベトナムとの比較は誤
りであり、われわれの軍隊や敵に誤ったメッセージを送ることになる」と必死に訴え
た。
しかし「強い米国」「正義の米国」のキャッチフレーズで熱狂的な支持を集めた往
時の神通力は消えつつある。会見でも「大規模戦闘終結宣言後、政策の最大の間違い
は何だと思うか」「いつも同じことを言っているのはなぜか」といった厳しい質問が
次々に浴びせられた。今や「政権発足後、最大の政治危機」(ニューヨーク・タイム
ズ紙)なのである。
それもそのはず。ブッシュがどんな説明をしても、イラクの戦乱は泥沼化し、終息
の気配さえ見えない。
「最激戦地ファルージャでは、反占領闘争を続けるイラク群衆と米軍の間で合意した
停戦が延長されているものの、散発的な衝突は続いています。この地域の武装グルー
プは“米国人を連れてきたら1万ドル、それ以外の外国人なら5000ドルの賞金を
出す”とタクシー運転手に呼びかけているといわれていて、人質事件の拡大も避けら
れそうにありません。中部ナジャフでは、シーア派の反米強硬派ムクタダ・サドル師
の民兵組織“マハディ軍”と米軍部隊2500人が交戦中。サドル師の拘束か殺害を
公言する米軍が、包囲網を狭めていけば、いずれは本格的な戦闘の再燃という状況で
す」(現地事情通)
米軍の消耗も激しい。今月14日の時点で米軍兵士死者数は83人。開戦以来最悪
だった昨年11月の82人を月半ばで上回ってしまった。一方で、イラク人の死者数
も、大規模な戦闘のゴングが鳴った今月4日以降で880人。これでは6月末の主権
移譲など絵に描いたモチではないか。
国連でさえ「劣悪な治安はわれわれにとって大きな制約になる」(アナン事務総長)
と民主化支援のためのチーム派遣を拒んでいる。イラクでは予想を上回る最悪の事態
が進行中なのだ。
◆ 各国の撤兵に逆行するブッシュ─小泉 ◆
イラクがこんな悲惨な状況になっているというのに「戦争支持」「自衛隊派兵」と
ブッシュの片棒を担いできた小泉首相は、ノウノウと政権に居座り続けるつもりだ。
日本人の人質事件が発生しても平気の平左である。
イラクでは軍隊を派兵している三十数カ国が、ドミノ現象で撤兵に傾いている。サ
パテロ次期首相が駐留部隊の撤退方針を打ち出したスペインに続けとばかりに、ニュー
ジーランド、タイ、フィリピン、カザフスタンなど撤退を検討中の国は増える一方で
ある。
それでも小泉はバカの一つ覚えで「撤退しない」と強弁し続けているのだから、あ
きれてしまう。それどころかブッシュが、世界的な撤兵の流れに逆行してイラク増派
の考えを表明すれば「人員、装備で十分な対応をするということだ」と歓迎。福田官
房長官に至っては、「米国がそう考えるならば支持しなければならない」と無条件に
賛成だ。
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■ イラク人質事件ドサクサの裏で… 自公与党“年金法案”急ピッチ審議
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▼ 特定企業との癒着疑惑もホオかぶり ▼
イラク人質事件の大騒ぎで、マスコミや世論の関心が薄れている年金問題。そうし
た中、「改革法案」の早期採決をめざす自公政権は今がチャンスとばかりに、国会審
議を急ピッチで進めている。
きのう(14日)の衆院厚生労働委員会では、社会保険庁の物品調達予算に関して
特定企業との癒着疑惑が浮上したが、厚労省の森英介副大臣は「調査する」と言うだ
けで、まともに答えなかった。「大問題ですよ」と質問した民主党の中根康浩議員が
こう言う。
「社会保険庁は、14年度予算でデジタル機器『金銭登録機』2574台を東京・浜
松町の『カワグチ技研』から4億3469万円で一括購入しています。会計法では2
50万円を超える物品は競争入札にかけなければならない。随意契約は違法行為なの
に、社保庁は『全国312カ所の社会保険事務所が個別契約した結果、すべてカワグ
チ技研だった』と言い逃れを続けている。金銭登録機のほかに、印刷機のリース代約
25億円も同社と随意契約しているのに、です。先日、カワグチ技研本社を調査しに
行ったところ、『帰ってくれ』の一点張りで名刺すら出さなかった。国会議員の国政
調査権まで無視するのですから、疑惑は濃厚です」
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