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(回答先: ブルガリアの首都Sofiaにおける毒ガステロ 投稿者 ay 日時 2004 年 4 月 15 日 16:30:08)
●04-14(0415-0070)#C#ガス中毒-ブルガリア(Sofia)(02)#
情報源:BG News、4月14日。
Sofiaのガス中毒は事故であったと、警察が発表。
ブルガリア当局は4月9日、警察署ロビーで発生し49名が入院した有毒ガス放出
は事故であり、テロリストによる事件ではないと述べた。
警察は、Sofiaの交通警察中央署でポケットに持っていたクロロピクリンのア
ンプルを誤って落としたと証言している、50歳男性を拘束した。
この男性を取り調べた後で、内務省上級担当官は「あの事例は事故であった」
と記者に語った。男性は起訴未定で拘留中と、同氏は述べた。
大量を吸入すると致死的となりうる、時代遅れの化学兵器である催涙ガス、ク
ロロピクリンを、この男性がどのようにして、何の目的で入手したかは現在の
ところ明らかでない。この物質は稀に農業用の殺虫剤としても使用される。
ガスを吸入した1名は生命の危険があり、その他4名も重症であるとSofia陸軍
病院は述べた。
その他44名がより軽症のガス中毒のために治療を受けたが、クロロピクリンは
遅効性の作用があるため、容態が悪化する可能性もあると、Sofiaの救急病院
中毒学者医師は述べた。
事故現場の空気中ガス濃度を測定した公安当局は、今後一般市民に与える危険
性はないと述べた。
出典:
[OUTBREAK:003188] ProMED概要 0414-0050 .. 0415-0110