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(回答先: 「口外したら殺す」運転手、報復恐れ潜伏…邦人人質【読売新聞】 投稿者 処方箋 日時 2004 年 4 月 14 日 06:48:46)
【アンマン=長谷川由紀、西島太郎】イラクの日本人人質事件で、3人を乗せた後で行方がわからなくなっていたタクシーのイラク人運転手(31)がバグダッドで生存し、運転手仲間2人に拘束時の状況を詳細に語っていたことがわかった。
2人は13日に読売新聞の取材に応じ、日本人3人がファルージャの手前約15キロの高速道路から北に迂回(うかい)したサバルブール付近で拘束され、1時間後に日本製トラックで運ばれたことなどを証言した。拘束場所が特定されたのは初めて。
2人が運転手から聞いた証言によると、3人が拘束されたのは7日午前10時半(日本時間同日午後3時半)ごろ。タクシーはアンマンからバグダッドに向けて高速道路を走行していたが、ファルージャの手前約15キロの地点で北に迂回。サバルブール付近を通過しようとしたところで、カラシニコフ銃などを持った覆面の武装グループ数人に車を止められた。
3人は車から降ろされて1時間ほど待たされ、午前11時半(同4時半)ごろに迎えに来た日本製のトラックの荷台に乗せられ、どこかへ拉致された。武装グループは、トラックが来るまで3人に水を提供し、危害を加えることはなかった。
運転手も3人と一緒に待たされたが、3人が連れていかれた後、「2度とこの場所を通るな。顔はわかっている。このことを誰かに話したら殺しにいく」と脅されたという。
仲間2人は12日、バグダッド北東部のサドルシティーにある運転手の自宅で話を聞き、13日未明、アンマンに戻った。日本人が拘束されたサバルブール付近の迂回路を通ったところ、カラシニコフ銃などを持った武装グループの検問が数キロおきに3か所あり、車を止めて、外国人がいるかどうかをチェックしていたという。
[4月14日4時8分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040414-00000001-yom-int