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(回答先: 「紛争地域への渡航禁止」法制化がより問題です。『自己責任』コンニャク問答はもう十分! 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 4 月 18 日 07:41:25)
>そんなことを法律で禁止しなくても、紛争地域にボランティアや
>取材目的で行く場合、命がけは当然で、
おっしゃるとおりです。徒な法規制はご指摘のように「政府側に
都合の良い」北朝鮮的発信情報しか見聞きすることは「直接的」には
できなくなることでしょう。阿修羅の皆さんのように、海外メディアを
通じてより踏み込んだ情報取得は可能でしょうか、大多数の政治や世界情勢に
無関心の国民は、極めて限られた情報ソースにより判断機軸を固定化され、
やがては思考停止に陥ることでしょう。
>「もしものことがあっても政府にはいっさい手や口をださないで
>いただきたい」という一札をいれて置けばよいのです。
これも同意見です。少なくともこれまで例えられてきた、「滑走禁止区域に
無断で進入し、雪崩を引き起こして死亡した=どうしてくれる」等の
自己責任論とは次元が異なります。危険区域に善意や真実を求め
(たまに金目当ても・・・)踏み込もうとする人の意識レベルは遥に高尚であると
思われますので、「状況の見極め」という判断能力に基づく「自制」が
どれだけ働くかが1つのポイントであり、その判断についてもまた「絶対」は
なく、個人毎に異なって当然です。であれば、個人レベルでの最大限の
危機管理の徹底、即ち政府が渡航自粛勧告以上の危険区域に指定した地域へ
赴く条件として、保険会社の免責事項のように万一の場合について
政府その他公的機関への救助・援助その他一切を要請・要望しないという
誓約書を家族同意の上で事前申告すればよいのではないでしょうか?
自由と責任を一緒に背負い込まなければならないことを肝に銘ずるべきですし
そうしてまでもなお、世のために尽くそうとする方々が(きっと)後を
絶たなければ、自ずから日本の政治も変化を余儀なくされてくると思います。