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(回答先: 「紛争地域への渡航禁止」法制化がより問題です。『自己責任』コンニャク問答はもう十分! 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 4 月 18 日 07:41:25)
久々に読んだ建設的意見です。拍手したいですね(笑)
そうなのです。過ぎた過去をいくら批判しても事態は改善しないで、むしろ悪化して少数意見をとなえる者は孤立化して行くのです。
過ぎ去った過去は(例え誤りだと思っても)事実だと認めて、そこを立脚点にしてそこから明日への対策を考えるのが正解です。
>へたに「人質の命を救え」などと動いていただかない方がまだマシなのです。『自己責
>任論』については、暇つぶし論争は打ち切りにして、今回の「人質事件」の「解決」の
>ために実際に政府のやったことが何なのか、「弁償」に値するものなのかどうか、を徹
>底的に調査すればよいだけです。
あたりが、発想の転換として重要なのです。それに気付かないと益々事態を悪化させるのです。「自己責任論」をいくら批判しても「渡航禁止」が法案化されるだけなのです。むしろ反対しないで受け入れれば法案化は(必要ないので)見送られる可能性すらあるのです。まあ、今回は無理でしょうが・・・
批判反論がむしろ逆効果になる場合もあるので発想の転換をして、現実を現実として認めその中で明日の戦略を考える事こそ大切なのです。その為には既に派遣されてしまった自衛隊の派遣時をいくら批判しても無意味を言う事に気付き、引き上げさせるのに良いチャンスを待つ事です。のべつくまなく「撤退させろ!」と叫んでいては相手(政府)を意固地にさせるだけで逆効果なのです。イラクの抵抗戦士が無駄に抵抗する事が無意味な死者を増やすのです。それに気付きその上で「どうすべきか」を考えるべきなのです。
「戦略的撤退」というのを考えて明日への道を考えるようにしないと思った明日は来ません