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(回答先: 自己責任論は迷惑責任論ではないか 投稿者 小阪修平 日時 2004 年 4 月 18 日 05:59:03)
小阪修平さんの主張は今回の3人の「自己責任論」は本来の意味の「自己責任論」では無いので「迷惑責任論」というべきだと言う事ですね。たしかにそうかもしれませんが、少し聞こえを悪くしても本質は変わりません
私は今回の事件で3人から厳しく(救出に)掛かった費用を徴収しろ等と言う意見には同調しませんが、今回の事件からしっかりと教訓を学び「国が退去勧告をした場合」は退去、渡航禁止をした場合は渡航するべきでは無い、と思います。それが法治国家の国民の義務であり、従いたくないのならば「日本人やめてもらうか」次の選挙で現政権の政策は間違いだと証明するしかないのです。
今回の3人への批判の集中は3人の家族がマスコミに登場した時の横柄な態度に発端があります。どちらかと言えば左派に振れ気味の私ですら「思わず切れてしまった」くらいです。権利を主張するならばその前に(日本国民としての)義務を考えるべきです。ボランティアもジャーナリストも大切な仕事です。でもそれは世界市民としては認められても日本国民としては認められない場合もあるのです。日本人ならば「日本の国益」を考慮する必要があります。良く駆け落ち夫婦が金銭に困って別れる事があるのですが、理想ばかりでは人間は生きていけません、現実を直視して(決められた規則を守り)限られた条件の中で活動するしかありません。
言葉は「迷惑責任論」でも(私は)かまいませんが、しっかりと守って国民としての義務を守り国益を考えて下されば何も問題はありません。
怪我は全て自己責任か?などと言う意見もあるようですが、病気・怪我で病院に掛かった時は一定の料金負担は徴収されますし、痛いのは自分持ちです。国民だからなんでも国に責任を押しつけるのは間違っています。そのような権利の主張は我が儘と言います。
ボランティアとジャーナリストは国のできない部分の国際貢献だ、危険と分かっていてもやらねばならない時もあると言う意見もありますが、申し訳ないですが観念論であり、自己正当化のための言い訳でしかありません。理想と現実、義務と自己満足をもう一度考えて下さい。その上で「それでも、私は正しい」と思うのならば、自己責任を認めるか日本国民をやめるしかないでしょう。
自分の主張は全て押し通し我が儘放題で他人の意見には耳を傾けず、幻想の理想ばかり声高に叫んでいても何の解決にもなりません。
一部に小阪修平の主張とは直接関係ない主張への反論が含まれてしまいましたが、個々に反論せずにこの場にまとめさせて頂きました事をお詫びして失礼させて頂きます。