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イラク邦人人質:集会で救出訴え
毎日新聞 4月12日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040412k0000e040070000c.html
国会周辺や東京都内の繁華街では11日、人質3人の救出や自衛隊のイラク撤退を訴える集会などが開かれた。
市民団体「ワールドピースナウ」が正午と午後6時に2回、国会近くで開いた集会には、それぞれ約2500人(主催者発表)が集まり、3人の家族らも参加した。
昼の集会では犯行グループの解放声明を受け、「市民の声が世界を動かした」「解放の次は自衛隊撤退」などの声が相次ぎ、首相官邸に向けシュピレヒコールを繰り返した。しかし、解放の動きがないまま迎えた夜の集会では「解放を正式に報告できず、悔しくて仕方がない」といった声も聞かれた。
一方、人質の今井紀明さん(18)が代表を務めるNGOも参加する市民団体「劣化ウラン兵器禁止市民ネットワーク」などのメンバーは11日午後、有楽町、新宿、渋谷の街頭で、自衛隊の撤退への賛否を問う「シール投票」を行った。
自衛隊のイラクからの撤退が人質解放の条件とされた今回の事件を受けて計画。約1メートル四方のボードを掲げ、約3時間にわたって通行人に撤退に賛成の場合は「赤」、反対の場合は「青」のシールを張ってもらった。
有楽町では、足を止める人のほとんどが「赤」を張った。「青」のシールを張って「自衛隊派遣は国際貢献なのだから、人質事件で撤退するのはおかしい」と話す男性もいた。【月足寛樹、山下修毅】
毎日新聞 2004年4月12日 14時16分