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自衛隊撤退なければ「人質殺害」と武装集団…中東TV
「アル・ジャジーラ」が放送した、日本人や米国人を誘拐したと叫ぶ武装グループの映像=安川純撮影
【バグダッド=岡本道郎】カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」は11日夕(日本時間同日夜)、イラクでの日本人人質事件を起こした武装グループが、同グループと接触した人物に対し、自衛隊がイラクから撤退しなければ、人質を順次殺害するなどと通告したと報じた。
だが、報道内容の真偽は不明で、日本政府は慎重に分析を進めている。
この人物は、イラク中部の有力部族ドレイミ族の一員で、「イラク人権擁護委員会」の責任者を務めるメズハル・ドレイミ氏。
同氏がアル・ジャジーラの記者にバグダッドで語ったところによると、武装グループは、<1>逢沢一郎外務副大臣がファルージャを訪問して「米軍による虐殺と集団墓地の現場」を視察すること<2>日本政府がイラク国民に対して公式に謝罪すること<3>自衛隊がイラクから撤退すること――の3項目を要求。これらすべてが満たされなければ、24時間後に人質のうちの1人を殺し、さらに12時間後に残る2人を殺害する、などと脅迫したという。
A(2004/4/11/23:35 読売新聞 無断転載 )