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(回答先: 米英諜報・特殊部隊、救出作戦開始…3邦人人質 --- 小泉、米国が頼みの綱 (ZAKZAK 2004/04/10 ) 投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 4 月 10 日 15:14:20)
イラク邦人人質:米国務長官「犯人逮捕、全力で」
【ワシントン佐藤千矢子】パウエル米国務長官は9日、米CNNテレビとの会見で、イラク邦人人質事件について「(犯人グループを)特定し裁きにかける」と述べ、人質の救出と犯人逮捕に米国として全力を挙げる考えを表明した。一方、エレリ国務省副報道官は同日の会見で「人質の拘束場所の特定と救出のために何ができるか、日本政府や米英占領当局(CPA)と緊密に協力している。平和的解決を望んでいる」と述べた。
米政府は、平和的解決から救出作戦まであらゆる可能性を検討しながら、日本政府やCPAと協力して犯人グループの捜索活動を本格化させている模様だ。
パウエル長官は「我々は(犯人グループを)追い詰める。(グループを)特定し、コントロール下に置き、裁きにかけ、撲滅するのをイラク国民が支援してくれるよう促す」と述べ、イラク人関係者らの協力を得て、犯人グループ捜索を加速させたい意向を示した。
またエレリ副報道官は、日本政府が自衛隊のイラク駐留継続を表明したことを高く評価。「有志連合諸国は、脅威の性格を認識し、最後まであきらめずに頑張ることの重要性を認識している。韓国、日本、ウクライナ、ウズベキスタンはみな(部隊の)削減や撤退は考えていないと言っている」と述べ、人質事件やテロに巻き込まれた有志連合諸国の国名を挙げて、動揺しないよう暗にクギを刺した。
毎日新聞 2004年4月10日 10時54分