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(回答先: 内閣の「救出に全力」発言の陰で、自衛隊による人質救出作戦の方向へ国内世論を誘導 投稿者 処方箋 日時 2004 年 4 月 09 日 07:33:06)
処方箋さん、レスありがとうございます。
ご高見拝聴いたしました。
拉致したグループがモサドらに類する一味に操られて動いているとしたらこれは日本人外交官殺害に似た性格をもつ事件だと思います。そうでないことを祈ります。
そうでないなら、イラクのムジャヒディンが三名の活動内容を知らずに拉致したとしか考えられません。
この場合、昨日の韓国人牧師グループ(実は私は彼らは牧師に変装したスパイではないか、なぜイラクで伝導の必要が?と疑っています)は、「牧師」であり敵対行動をとっていないからということで「韓国人」であるにかかわらず解放されてますね。韓国の方には失礼なことを申し上げて恐縮ですが、仮説として考えた場合、韓国は「クルド」に駐留する旨明らかにしているのでイラク人の憎悪は韓国へより激しく向けられるだろうということも考慮すると、やはり腑に落ちない点はあります。いぢ悪く考えれば、韓国はクルド出兵することを明らかにしたから解放したと仮定すると謀略機関の意図が達成できたわけで、早々と解放に踏み切ったのかとも捕らえられなくもありません。
不思議なことに昨年11月29日の日本人外交官殺害事件の直後にも韓国人の技術者が同様の襲撃を受けていますね。日本と韓国は似たような「東洋人」なのでしょうが、むしろ日本や韓国の政府に対する米・イスラエルの脅迫とも捉えられます。わたしは11月29日の事件をアメリカの謀略だととらえています。これいよって日本政府は出兵を早めた。
拉致グループにとって、人質にした日本人三名も「イラクの民衆の立場に立って活動する人々」であることは広河さんたちの活動だけでもわかるはずであり、早々と解放されておかしくはないですね。イラクの民衆の味方であることがわかった上で解放しないとなればこれはおかしい。
もし解放が遅れるなら、やはり処方箋さんのおっしゃる陰謀があるのかと思わざるをえません。はじめから三名の命は問題外であり、これは拉致事件を活用して反戦運動を脅迫する効果もあります(ちょうど北朝鮮の拉致事件を活用して国内世論を右傾化させたのと同様)。
米・イスラエルの謀略機関(CIA・モサド)は、現在のイラク民衆の武装蜂起の中で派兵諸国が脱落してゆく情勢に釘を打つ形で、日本のイラク侵略へのさらなる加担を求めるために実行したのでしょう。その場合、格好の餌食になったのが反戦・自衛隊派兵反対を唱えるNGOやジャーナリストを格好のターゲットして生贄にした。こりゃあ本当に危ないですよ。
政府にとって今回の事態は「強行突破」せざるを得ないことしか選択の余地はないかも知れません。なんとしても阻止する必要があります。
犯行グループに屈して自衛隊を撤退させれば列強から笑いものにされる。
なにもしなければ三名は殺される、しかも刻々と時間が迫っている、本当に何も知らなければ憔悴しきっておかしくはないが、あの福田の顔はなんなんだ。無責任そのもので、無能さが世界中に晒される。
救出作戦を暴力的に強行すれば国際的非難を浴びるし、自衛隊はイラクの武装グループの襲撃対象になる(さらなる侵略の口実になりますが、この場合好機到来でしょうね)。
このような選択を迫られている中で、おかしな行動を政府が取ればこれは明らかに「何かあるな」と考えざるをえませんね。外交官殺害事件の悲劇を繰り返してはならないと思います。
まずもって三名を無事釈放させることが真相を明らかにする唯一の手段だと思います。
とりとめがなくなってしまいましたが、今頭の中をよぎるのはこのような不安です。