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イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地近くに発射された砲弾2発が、煙幕を張るための「発煙弾」と、殺傷力が強い「りゅう弾」だったことが8日、防衛庁の調べでわかった。宿営地から北東に約3キロの砂漠地帯からは、発射装置の一部も見つかった。
会見した先崎一・陸上幕僚長らによると、陸自の派遣部隊は、8日午前9時ごろ、宿営地から北東に数百メートルの砂漠地帯で発煙弾の破片と着弾跡を確認した。近くに黄りんが燃えた跡があり、「黄りん発煙弾」とみられている。
さらに、午後には、宿営地から北へ約1キロの地点で、破片を飛び散らせて人を殺傷するりゅう弾と見られる砲弾の破片などをみつけた。
先崎陸幕長は「断じて屈してはならない。見積もりの範ちゅう。万全の体制を取りながら、支援に取りくんでいく」と話した。
先遣隊到着直後と比べたサマワの治安については、「若干不安定化しているのではないかという認識を持っているが、イラク全般の中で安定しているというのは変わらない」と説明した。
(2004/4/8/23:06 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040408i114.htm