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(回答先: サマワ着弾、活動中断に直結せず…政府 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 08 日 17:12:12)
政府は8日、イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地近くで起きた砲弾攻撃について、イラク警察やサマワに駐留するオランダ軍などと協力しながら情報収集を急ぐとともに、警戒態勢を強化した。
陸自は駐留連合軍とイスラム教シーア派勢力の衝突が激化しているため、宿営地外の活動をすでに休止。さらに今回の事態を受け防衛庁は、宿営地内で続けていた浄水、給水についても休止の検討を始めた。
福田康夫官房長官は8日午前の記者会見で「原因を突き止めて、できることをやっていく。国際社会が一致して安定化に努力することが必要だ」と述べ、復興支援を継続していく考えを強調した。
川口順子外相は8日午前の参院外交防衛委員会で緊急報告。現地時間の7日午後11時すぎ、宿営地近くで爆発音が3回あったことを確認したと説明、迫撃砲かロケット弾の可能性もあると指摘した。現地の自衛隊員と外務省職員については「全員無事を確認した」ことを明らかにした。
(04/08 12:44)
http://www.sankei.co.jp/news/040408/sei056.htm