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米の民間警備要員らがイラクで武装集団を撃退…米紙
読売新聞 4月6日
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040406id21.htm
【ワシントン支局】6日付の米紙ワシントン・ポストは、イラク中部ナジャフで4日、米政府に雇われた民間軍事会社の武装警備要員8人が、数百人の過激派民兵と交戦し、連合国暫定当局(CPA)現地本部を守ったと伝えた。
元特殊部隊員を中心とする軍事会社が、要人警護や軍事訓練だけでなく、“実戦部隊”としての役割も担っていることを示すものだ。
同紙によると、イスラム教シーア派の反米指導者ムクタダ・サドル師の支持者とみられる数百人の武装集団が建物を包囲。米国の軍事会社「ブラックウオーター」の警備要員8人と、米軍の憲兵4人、米海兵隊員1人が中に取り残された。
ロケット砲や小銃による攻撃に対し、警備要員らも屋上から小火器で応戦。数時間の戦闘で弾薬がほぼ底をついたが、同社が自前のヘリコプターで補給物資を届けたという。
さらに、銃弾が飛び交う中、負傷した海兵隊員をヘリで搬出。応援の米軍特殊部隊が到着し、CPA現地本部は陥落を免れた。民兵側にも死傷者が出た模様。
同紙によると、ブラックウオーター社はイラクに約450人を派遣している。3月31日に中部ファルージャで殺害され、遺体が引き回された米国人4人も同社の要員だった。
(2004/4/6/19:50 読売新聞 無断転載禁止)