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イラク北部のサマワで昨年11月、日本人外交官2人が射殺された事件で、警視庁公安部は5日、奥克彦大使(当時45歳)と井ノ上正盛1等書記官(同30歳)が事件当時に乗っていた四輪駆動車の鑑定結果を発表した。車両には36カ所の弾痕があり、うち22発は車内まで到達していた。ほぼ水平か下から撃たれたとみられる。
同部によると、弾痕は車体前部と左側面に集中していた。弾の口径は7.62ミリで、使用された銃については、旧ソ連製自動小銃「AK47」の可能性も指摘されたが、同部は「特定できていない」と述べた。
米軍の護衛車やヘリコプターからの誤射の可能性があるとの見方もあったが、上からの射撃はなかったことから、関連は薄いとみられる。
奥大使と井ノ上書記官は昨年11月29日、バグダッドの日本大使館からイラク北部のティクリートで開かれる会議に車両で向かう途中、何者かに銃撃され死亡した。車両はランドクルーザーで一部防弾仕様となっていた。奥大使は後部座席、井ノ上書記官は右側助手席に乗っていたとみられている。
毎日新聞 2004年4月5日 13時31分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20040405k0000e040063000c.html